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聯合ニュースによると、
9月~11月に開催される光州ビエンナーレに40カ国の作家92名(チーム)が参加することがわかった。
光州ビエンナーレのイ・ヨンウ代表理事とキム・ソンジョン共同芸術監督は9日昼に光化門のある食堂で記者会見を行い、今年光州ビエンナーレに参加する作家リストを発表した。
特に、今年は光州ビエンナーレが誕生して初めて、アジア出身の女性専門家6人の共同監督体制で運営されている。
イ・ヨンウ代表理事は、「アジアの先頭走者として『アジア的考慮』という使命と自信を持って光州ビエンナーレならではのアイデンティティを確立するという意味で、アジア出身の共同監督6人を選任した」とし、「西洋式概念で定義されている視覚文化全般をアジアの目線から見つめ直したい」と趣旨を説明した。
共同監督らは1年間の研究を経て作家を選定し、アジアの代表的かつ最も古いビエンナーレという光州ビエンナーレの特性に焦点を当ててアジア出身作家の割合を増やした。
そのため、韓国やインド、日本、中国、クウェート、台湾、タイ、インドネシア、イラン、パレスタイン、カタール、レバノンなどアジア17カ国から参加作家全体の半分に近い44名(チーム)が参加する。
韓国作家はノ・スンテク、キム・スザ、アン・ギュチョル、ジョン・ユンソク、ギル・チョシル、キム・ボム、ムン・ギョンウォン&ジョン・ジュンホ、イム・ドンシク、ソ・ドホ、ウ・スンオクなどと光州地域作家のチェ・ミヨン、キム・ジュヨン、イ・ジョンロク、チョ・ヒョンテク、ファン・ジヘ、ビビンパなど16名(チーム)が参加する。
欧州作家はBoris Groys(ドイツ)、Haroon Mirza(イギリス)など26名、米州地域からはJenny Holzer(米国)など13名、他にオセアニアから5名、アフリカから5名の作家がそれぞれ参加する。
キム・ソンジョン共同監督は、「6人の共同監督体制のため、意思決定に時間がかかるデメリットはある。しかし、互いに異なる文化・政治・社会的背景を抱えているため、話し合いを通じてお互いを理解して共に進むことができるというメリットがある」と説明した。
9回目を迎える今年は9月7日から11月11日まで「ラウンドテーブル(Round Table)」というテーマで光州ビエンナーレ展示館、光州市立美術館、光州劇場、無覚寺、大仁市場などで開催される。出所:聯合ニュース(2012.07.09)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。