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ニューシースによると、
光州市は14日、太陽電池を生産する米国企業の生産ラインを光州に誘致したことを明らかにした。
光州市によると、米国を訪問しているカン・ウンテ市長は13日(現地時間)、ロサンゼルスでソロパワーコリア(株)とCIGS薄膜型太陽電池製造工場及び研究所の設立に向けた投資確約(LOC)を締結した。
米国のソロパワーと韓国のCTI(株)の提携法人であるソロパワーコリア(株)は、CTI側が工場建設費と人件費などを負担し、米ソロパワー社が1億2500万ドル相当の工場設備を現物投資するなど、国内外投資額が2億5千万ドルに達する。
今回の投資誘致は、昨年10月に光州市が米ソロパワー社の韓国内販売の工場設立に関する独占権を持つCTI側と1億ドル規模の投資協約を締結し、それから約10ヶ月間粘り強く海外投資誘致活動を展開することで実現した。
ソロパワーコリアは来年4月竣工をめどに、9月前に光州月田外国人投資地域の39,600㎡の土地に工場を着工する予定。生産ラインが本格稼動すると、生産労働者278人と研究担当者30人など計308人の雇用を創出し、国内CIGS薄膜太陽電池の技術レベルを引き上げると期待される。
CIGS(copper-indium-gallium-selenium)薄膜太陽電池は、銅(Copper)、インジウム(Indium)、ガリウム(Gallium)、セレン(Selenium)など4つの元素化合物を基板に堆積させ、光を吸収して電機を生産する太陽電池。
CIGS薄膜太陽電池は従来のシリコン太陽電池に比べて転換効率が高く生産コストは低いため、各国から脚光を浴びている。軽く、曲げることもできる上に効率も高いため、日常生活で広範囲にわたって応用されている。
米ソロパワー社は2005年に設立し、CIGSフレキシブル薄膜太陽電池の量産のために研究開発を推進してきた。また、今年5月には朴槿惠大統領の訪米でCIGS薄膜太陽電池生産工場を光州に誘致するため、産業通商資源部と1億2500万ドルのFDI(外国人直接投資)申告式を行った。
出所:ニューシース(2013.07.14)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。