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開幕式に大勢の海外ゲスト参加
小規模の予算、国費支援の糸口をつかむ
今年で13回目を迎える光州国際映画祭が「平和」をテーマに飛躍を目指している。
金大中ノーベル平和映画賞も3回目を迎え、民主・人権・平和都市にふさわしい平和映画祭に定着すると期待される。
光州国際映画祭組織委員会が11日に発表した内容によると、今年の映画祭は今月29日~9月2日の5日間、「ともに享受する平和」をテーマに24カ国から出品された92本の映画を上映する。
全体予算は昨年より3千万ウォン増の2億ウォンで、そのうち1千万ウォンの国費支援を受けた。
少ない予算であるものの、組織委員会では国費支援の「糸口」をつかんだことで大変喜んでいる。
組織委員会は今年の映画祭の成果に基づき、来年は国費支援がさらに増えると期待している。
グローバル俳優の開幕式出席にも注目が集まる。
「中国のソン・へギョ」といわれる林志玲(リン・チーリン)と約30人の海外映画関係者がレッドカーペットを歩く。
彼らの多くは自腹で映画祭に出席する上、レッドカーペットを歩くのも7年ぶりのため、組織委員会では今回の映画祭にかける期待がいつにも増して高い。
今年は「ドラマアワード」を新設し、ドラマまで映像コンテンツを拡大する計画。
昨年に続いて今年も北朝鮮映画を上映し、その収益の一部を寄託することで「平和」の意味をかみしめる計画。
一般の映画祭のような実験的な作品の代わり、家族ぐるみで観覧できるように80%程度をPG12の映画にしたのも注目される。
2001年に始まった光州国際映画祭は一時期、予算不足と運営問題で存続の危機に立たされたものの、民間中心の組織委員会が構成されて余喘を保っている。
出所:聨合ニュース(2013.08.11)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。