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光州市の投資誘致企業「光州ドリーム」実現する
作成日
2014.07.14
ヒット
280

- 前年度対比の2013年度の売上額8.4%、常時雇用人員6.6%増加
- 自動車・光などの地域の主力産業の同伴成長が加速化


光州広域市は去る4月に実施された「投資補助金の支援企業の定期実態調査」の 結果、2013年度の売上額は2012年度に比べ8.4%、常時雇用人員は6.6%増加した と明らかにした。
※ 調査企業の補助金の支給現況 : 2005年~2013年 / 総 356.5億ウォン(国費 143、市費 213.5)

今回の実態調査は光州市がこれまでに誘致した首都圏などの管外企業、新・増設企業の うち投資補助金を支給した合計52の企業を対象に実施され、2013年末基準の総売上額は 1兆8178億9000万ウォン、常時雇用人員は3355名が勤務したものと発表された。
- (総売上額) ’12年 16,763 → ’13年 18,179億ウォン(増1,416億ウォン、増加率 8.4%)
- (常時雇用人員) ’12年 3,147 → ’13年 3,355名(増208名、増加率 6.6%)

このような光州市の投資誘致企業の迅速な地域定着は昨年の起亜車62万台増設 体制の構築に伴う自動車産業の投資企業などの受注物量増加が、売上額上昇に 繋がったためと説明できる。

また、国費と地方費のマッチング(現国費65%、地方費35%)で支援される政府投資 補助金支援政策が過去には首都圏移転企業中心に投資補助金を支援したが、 2011年からは地方の新・増設企業まで投資補助金を拡大支援して地域投資が促進 され漸進的な企業売上額上昇と常時雇用人員の増加にも寄与したと見られる。
- (年度別の補助金支援額) 2010年 34 → 2011年 94 → 2012年 107 → 2013年 107億ウォン

一例として、2011年にソウルから光州に移転した起亜車の協力業者K企業の場合、 売上額が2012年の1274億ウォンから2013年1370億ウォンに100億ウォンほど増加し、 今年は1500億ウォン台を達成するものと予想されている。

また、相当数の企業が、光州市が重点的に推進している「自動車100万台生産 都市」政策に呼応、中短期的に追加設備拡充などの新規投資を検討しているという調査結果が出た。

一方、光州市は首都圏など他地域にある有望企業体のうち自動車、光、家電など 地域戦略産業業者を重点的に誘致しており、誘致企業の地方投資を奨励するために 最も直接的な手段である投資補助金を投資企業の投資額と常時雇用人員規模により 支援している。
※ 2010年下半期以後、総318の企業、2兆4,484億ウォンの投資協約の締結

光州市の関係者は「外地企業の光州地域内への迅速な定着と再投資を促し、常時雇用人員がより多く増加するよう、投資補助金の支援制度など各種行政支援 を強化していく」と語った。


出所 : 光州広域市 (2014.06)