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- 国際規模の最先端プールの建設
2015光州夏季ユニバーシアード大会の開幕が1年先に近づき、U大会の組織委員会
が大会開催の成功のために競技場と選手村の建設は勿論、ボランティアの募集などにも
拍車をかけている。
最先端施設としてU大会の組織委が最も誇っているプールは現在43%の工程率で次第に
その偉容を表わしている。
5万㎡の敷地に建設面積1万1千992㎡、延べ面積1万9千398㎡、地下1階、地上3階
規模のプールに620億ウォンが投じられ工事が進められている。規模にふさわしく、世界的
にも遜色がないほど最先端だ。
プールは地上1階に、長さ50m、幅26m、水深3mの競泳用プールと、長さ33m、幅
25m、水深5mのダイビングプール、練習用プールとウォーミングアップ用プールが
造られる。
それと共にメディアゾーンと運営ゾーン、選手村と管理ゾーンが造られる。
現在はコンクリート骨組工事がほぼ仕上がり、鉄骨工事と同時に近々、内部工事も同時
進行される予定である。
2階と3階には3千290席余りの観覧席が造られる予定であり、1階の競泳用プールは予選
から活用性を強化するため幅を26mにして10レーン全部を使えるようにした。
また水深3mの深さの競泳用プールを造り、国内では初めての国際規格に合うプールを造っている。
特に水深を調節できる多機能の水深調節装置が国内では初めて設置され、水槽もステンレス
で造られ、まさに最先端を誇っている。
これと同時に太陽光と太陽熱、地熱システム、優秀重水の利用などによって、新再生の
環境にやさしいグリーン建築物として建てられる。
屋外テクと芝生の広場、プログラム駐車場などコミュニティー中心の文化体育空間が入り
専用駐車場と観覧席がBF1等級の認証を受けて、女性にやさしく、無障害の建築物と
してのプールが建設されている。
プールの建設工事はこれが終わりではない。2019年の世界水泳選手権大会にも活用できる
ように1万1千710席を追加して設置、全体で1万5千席規模の座席を造る予定である。
地域の住民は二度の相次ぐ国際大会の開催によって、光州市が水泳に対しては特化都市として成長、国家代表が訓練をするなどの「水泳のメッカ」として伸びていくものと期待している。
出所 : 光州広域市 (2014.08)