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光州市、中南米への販路を開拓…1250万ドル規模の輸出協約を締結
作成日
2014.12.09
ヒット
382

光州市は3日、地元の中小企業9社が参加する中南米貿易使節団が、11月21日から今月2日まで、輸出協約(MOU)1250万ドル・輸出商談2536万ドルの実績を挙げたと発表した。

未開拓のニッチ市場とされるベネズエラでは、バイヤーだけでなく政府の投資誘致関係者らが直接商談会場を訪問して、光州地域製品の高い品質に関心を示し、政府入札時の参加意向を打診した。

LED景観照明メーカーのヒューマンライテックは、最近政府の主導によりLED電球への交換事業を推進中のブラジル市場の開拓に向け、広報動画を製作するなど充実した準備を行った。その結果、500万ドルの輸出協約を締結し、今後政府の入札にも参加できるよう協議していくことにした。

超微粒子の消毒噴霧器を製造するエスエムプレは、3つの地域からサンプルの現場購入・注文が殺到し、170万ドルの輸出協約を締結した。特にデング熱などの流行性ウイルスにより消毒器の需要が急増したベネズエラでは、カラカス市の関係者が直接訪問し、製品購入に関する商談を行った。

遠赤外線温熱器の生産会社ミョンシン・メディカルは、美容と健康に関心の高い中南米市場で性能の独創性・優秀性が認められ、2社と370万ドルの輸出協約を締結した他、サンプルの現場購入とバイヤー独占販売権に関する問い合わせが殺到した。

診断用X線装置を製造するウォン・ソリューションは価格競争力が評価され、70万ドルの輸出協約を締結した。まず種類と輸送を巡る交渉がまとまり次第、最小数量を船積みする予定だ。

この他にも、光州の地元企業は技術の優秀性を認められ、原料販売やOEM生産、認証代行など多様な形での輸出協約を通じて、中南米進出の足掛かりを作った。


原文記事
出所:ニューシース(2014.12.3)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。