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ヘルスケアロボット実証団地を光州に構築
作成日
2015.09.24
ヒット
351

光州にヘルスケアロボット実証団地が構築される。

光州市は14日、産業通商資源部が募集した「2015年度産業技術開発基盤構築事業」の新規課題のうち、「ヘルスケアロボット実証団地構築」事業に選ばれたと明らかにした。

ヘルスケアロボット実証団地には、高齢化が進んでいる社会構造の中で良質の医療サービスが受けられるヘルスケアロボットの性能試験評価、安全性評価、信頼性評価、臨床試験支援のための専用ヘルスケアロボット試験設備や、全南大学病院臨床試験センターと連携した実証テストベッドなどが構築される。

光州市は光州テクノパークを主管機関、韓国産業技術試験院・全南大学病院を参加機関として、北区先端R&D特区の光州テクノパーク第2団地に、延べ面積3345㎡(地下1階、地上1階建て)規模で今年から2020年までの5年間にわたり、国費180億ウォン・市費65億ウォン・民間資本33億ウォンの計278億ウォンを投入したヘルスケアロボット実証団地を構築する計画だ。

これまで光州市は、2009年の「家電ロボット支援センター」誘致を皮切りに、2013年「マイクロ医療ロボットセンター」などの単位事業を誘致するなど、ロボット産業を地域の新成長産業に育成するため取り組んできた。

今回の選定過程で、光州市は先端産業団地を中心に家電ロボット専門企業50社、シルバー産業関連企業80社を含め、同事業に直・間接的に参加できるロボット・健康医療機器企業など323社が集積していることが評価された。

特にビッコウル高齢者健康タウン、ビッコウル全南大学病院、退行性疾患専門病院など、高齢者の福祉・健康のための大規模なインフラが集積しており、事業の最適地という評価を受けた。


原文記事
出所:ニューシース(2015.09.14)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。