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（済州聯合ニュース）ビョン・ジチョル記者=済州道と済州観光公社によると、済州地域観光スタートアップ発掘プロジェクトである「2022挑戦! J-スタートアップ」参加企業を選定し、本格的な活動を開始したと13日明らかにした。

参加企業公募展には66社の地域企業が参加し、1次書類審査と2次発表審査を経て「ベター・ダン・サーフィン」、「イージータスク」、「済州ミニ」、「カラーラボ済州」、「青い工場」など5社を選定した。

「ベター・ダン・サーフィン」はサーフィンをテーマにした済州海洋レジャーと観光産業発展のためのライフスタイルブランド開発事業を、「イージータスク」はワーケーションと連携してデジタルノーマッドとして生きるための済州ギグワーク(Gig Work、必要なときに契約職や臨時職に仕事を依頼すること)マッチングプラットフォーム事業を申請した。

「済州ミニ」はデジタルと観光資源を融合したプラットフォーム事業を、「カラーラボ済州」は済州の自然の中で楽しむ旅行と済州の自然の感性を盛り込んだ観光記念品販売事業を申請した。

最後に「青い工場」は済州伝統酒を活用した地域代表の観光商品活性化事業を申請した。

公社は、最終選定された5社を対象に個別診断コンサルティングを行い、4カ月にわたって済州観光スタートアップとしての能力を開発するため、最適型コンサルティングを通じビジネスを補完し、市場検証を展開する計画だ。

今回選定された企業は、済州代表観光スタートアップである「J-スタートアップ」に指定され、賞金総額1億ウォン(1位企業最大5千万ウォン)を与える。

また、済州観光公社と3年間協約を締結し、済州観光発展のための共同パートナーの役割も同時に遂行することになる。

済州観光公社のカン・ボンソク観光産業革新グループ長は、「2018年から済州観光振興のための革新的で創意的な企業を選抜して育成しているJ-スタートアップは現在23社であり、これら企業の累積成果は雇用創出161人、売上高110億ウォン、投資誘致52億ウォンに達している」と説明した。

また「公社は今後も今年選定される企業を含め、J-スタートアップが済州観光のためにさらに多様な役割を果たせるよう支援策を講じていきたい」と説明した。

bjc@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2022.6.13)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。