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（済州=聯合ニュース）ビョン・ジチョル記者=済州伝統酒ツアーやイルカ体験など、外国人観光客が済州で楽しめる各種の体験コンテンツが公募で選ばれた。

済州道と済州観光公社によると、「海外市場マッチング旅行コンテンツ公募展」を通じて20件の観光コンテンツを選定したと23日に明らかにした。

道と公社は、国際観光市場が開放され、海外観光客体験旅行コンテンツの発掘と支援による道内観光業界の持続的な競争力強化のために9月15日から約2カ月間公募を進めた。

中華圏・日本・東南アジア・その他の言語圏別に、子供・2030（若年層）・ラグジュアリー・中高年層・韓流ファン・男性・女性・青少年・MZ世代・家族など観光消費者別の様々な体験旅行コンテンツが出品された。

道と公社は資格審査に続き、観光業界と学界の専門家、言語圏別の外国人などで構成された外部審査委員の書面・現場審査を経て最終20件のコンテンツを選定した。

選定されたコンテンツは、伝統酒の醸造所とともにする伝統酒五感ツアー、済州伝統酒で味わう特別な済州道、野生イルカ体験、星栗写真館、済州黒豚およびローカルフードを活用したソーセージ作り体験、済州を盛り込んだテーマカフェツアーなどだ。

道と公社は選定された企業に開発支援金としてコンテンツ別のインセンティブを支給し、グローバル観光再開市場から優先的にPR活動を展開する計画だ。

また官民協力の共同マーケティングへの参加機会も提供する。

済州観光公社の関係者は、「これらからも共同マーケティングを展開し、競争力のある旅行コンテンツをターゲット市場とマッチングして外国人観光客を誘致するように最善を尽くす計画」と述べた。

bjc@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2022.11.23)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。