濟州道 < invest Korea

 

シンガポール-済州直行便を活用したアジア地位の観光客誘致マーケティングが本格的に推進される。

済州観光公社によると、済州道と韓国観光公社ジャカルタ支社(支社長ヤン・スベ)、スクート航空と共同で現地の旅行業界とメディア200人余りを招待して済州観光説明会を開催したと22日に明らかにした。

今回の説明会は、現在週5回運航しているスクート航空のシンガポール・済州間の直行便を連携し、インドネシア観光客を誘致するために開かれた。

これまでインドネシアの首都ジャカルタと仁川国際空港を結ぶ直行便が週18便に過ぎないため、アクセスが悪く、韓国のビザ発給基準が強化され、インドネシア観光客の誘致に苦労してきた。

現在、スクート航空はインドネシアのジャカルタとシンガポール間の直行便を週18便運航しており、親会社のシンガポール航空も週42便を運航している。

今回の説明会がオンラインでインドネシア全域の旅行業界に生配信され、公社と道はシンガポールチャンギ国際空港を連携した済州ビザ免除商品開発が活性化されることを期待している。

公社は昨年12月にマレーシアで済州観光説明会を開催するなど、シンガポール・済州を連携した乗継型商品開発を加速化している。

今後、同路線を活用した乗継型商品開発マーケティングをオーストラリアやインド、中東にも拡大していく計画だ。

済州観光公社の関係者は、「現在、シンガポール-済州便の場合、90%以上の搭乗率（到着ベース）となっているが、スクート航空との持続的な共同マーケティングを通じて運航拡大および中型航空機（B787）投入などでアクセス性を改善していく計画」とし、「シンガポール路線を活用した済州観光市場の多様化を積極的に推進していきたい」と述べた。

原文記事
出所：ニューシース(2023.6.22)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。