濟州道 < invest Korea

 

（済州=聯合ニュース）コ・ソンシク記者=済州道と韓国科学技術院（KAIST）、済州国際自由都市開発センター（JDC）は13日、済州道庁で機関長懇談会を開き、済州の未来成長のための共同協力事業を展開することにした。

今回の懇談会には済州道のオ・ヨンフン道知事とKAISTのイ・グァンヒョン総長、JDCのヤン・ヨンチョル理事長が出席した。

これらの機関長は、KAISTの科学技術能力と済州の自然環境や英語教育都市としてのメリットを連携して研究・教育などの分野で共同協力することにした。

また、済州を拠点に自然科学理論研究、先端モビリティなどの融合研究、グローバル学術交流など多方面の協力事業推進方案などについて議論し、持続的な協議を続けることにした。

オ・ヨンフン知事は、「済州英語教育都市はグローバル人材を育成する重要な教育施設」とし、「基礎科学技術人材育成に最高の権威を持つKAISTが未来新産業育成政策に重点を置いた済州道と協力すれば、済州地域がグローバルハブの役割を果たすことを期待している」と述べた。

イ・グァンヒョン総長は、「国際的な教育および生活環境が優れる英語教育都市内のグローバル研究・教育事業に済州と一緒に参加することに意味がある」とし、「KAISTが保有する科学技術を基盤に地域の主力産業と連携すれば、世界的な学者、さらに企業が集まるグローバル研究・教育ハブになるだろう」と述べた。

ヤン・ヨンチョル理事長は、「KAIST-済州道-JDCの協力事業を通じ、自然科学及び先端技術分野で済州地域に特化した新しいモデルを構築する計画」と説明し、「KAISTとの協力モデルが済州のグローバル競争力を高め、地域の成長をけん引できるように努力したい」と述べた。

koss@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2023.7.13)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。