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済州道、デンマーク「プロジェクトゼロ」と炭素中立実現に向け協力
作成日
2024.09.23
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36


 

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(ソウル=聯合ニュース)キム・ホチュン記者=済州道は19日(現地時間)、デンマーク・セナボー市のプロジェクト・ゼロ(ProjectZero)、エネルギーソリューション企業であるダンフォス・コリア(Danfoss Korea)とエネルギー大転換および2035年のカーボンニュートラルのための投資意向書(LOI)を締結した。

プロジェクトゼロは、人口7万4千人以上のセナボー市と市民団体、グローバルエネルギー関連企業などで構成された協議体として2007年に発足した。

ダンフォスコリアは、プロジェクトゼロに参加するデンマーク企業であるダンフォスの韓国法人だ。

この日、プロジェクトゼロのオフィスで会った3者は、再生可能エネルギー関連インフラ構築と再生可能エネルギー転換分野の経験及び知識を基にしたカーボンニュートラル目標を促進するために相互協力することにした。

エネルギー産業に関しては、カーボンニュートラル実現のための戦略策定、研究・開発、人材育成、事業化などに向けた協力を推進する。

またエネルギーリサイクルシステムを設置し、運営技術と経験を共有してエネルギー高効率・低消費都市を実現することにした。

プロジェクトゼロのブライアン・シーバーグ代表は「済州がグリーン水素と新・再生可能エネルギー転換と関連して野心的な計画を持っていることを知っている」とし、「セナボー市のソリューションを共有する機会になることを期待している」と述べた。

済州道のオ・ヨンフン知事は、「デンマークと韓国は2011年『グリーン成長同盟』という名前で再生可能エネルギー、特に洋上風力と関連した戦略的友好関係を築き、それを基盤に済州道は2012年『カーボンフリーアイランド』という新しい政策を展開し始めた」と説明した。

オ知事は、「政府と市民社会、企業をつなぐプラットフォームを構成し、カーボンニュートラルをリードするプロジェクトゼロのようなケースは済州にも非常に有益なので、済州に適用できる具体的な代替案を模索していきたい」と述べた。

また「プロジェクトゼロのようなエネルギー首都を目指すセナボー市とともに、済州道がカーボンニュートラル都市としてアジアを代表することができるように全力を尽くしたい」と約束した。

済州道と済州エネルギー公社、韓国エネルギー技術研究院の関係者など18人で構成された北欧カーボンニュートラル視察団は、プロジェクトゼロの現場の一つである365マートとグリーン水素を生産するネイチャーエネルギー、ダンフォス本社などを訪問した。

khc@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2024.9.20)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。