濟州道 < invest Korea

 

（済州=聯合ニュース）チョン・ジヘ記者=済州道によると、地域の中小企業・ベンチャー企業を取引所上場レベルに成長させ、優秀企業が本社を済州道に移転するよう支援する「輝く上場企業育成ファンド2号」を組成することを17日に明らかにした。

今回のファンドは、出資金額の2倍以上を済州に本社を置く企業や済州に本社移転を予定している企業に投資する。

単純に資金を支援するだけでなく、投資された企業が済州に定着して長期的に成長するように支援する「済州定着型投資」を目指して設計した。

済州道出資と道内の関係機関・民間資金、公共マザーファンドマッチングで合計25億ウォン以上（道の出資分基準）の財源を用意するが、地域機関と追加出資協議が成立すれば、規模はさらに大きくなる可能性がある。

ファンドは今年から2033年まで8年連続存続し、投資期間は4年以内となる。

道は運用会社（業務執行組合員）を今月30日まで公開募集し、8月に運用会社を確定した後、10月中にファンドを組成して本格的な投資に入る予定だ。

昨年組成された「輝く済州上場企業育成ファンド1号」（運用会社TSインベストメント）は、済州移転予定企業1社に投資を完了し、地域企業1社への投資を控えている。

atoz@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2025.6.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。