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中国の百通グループ、済州にビール博物館を建設
作成日
2012.02.10
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510
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聯合ニュースによると、

中国青島の不動産専門企業「百通グループ」が、済州にビール博物館と休養コンドミニアムなどを備える総合休養地造成事業を展開することがわかった。

済州道は10日、百通グループが済州に現地法人となる百通馨苑()を設立し、西歸浦市南元邑爲美里一帯の555456平方メートルに今年から2016年まで2594億ウォンを投資して総合休養地造成事業を展開する計画であることを明らかにした。

事業者となる百通馨苑は4月まで景観委員会と都市計画委員会の審議手続きを終え、環境影響評価審議委員会の審議と道議会の同意を経て7月頃に開発事業施行の承認を要請する予定。

同地域は昨年10月、済州道の事前立地検討で開発事業適合地区として決定されており、1213日には環境影響評価書の初案に関する住民説明会を行った。

済州道開発公社の蜜柑複合加工工場の東側にある開発対象地には、全世界の様々なビールを展示するビール博物館、休養コンドミニアム521(ヴィラ型488室、単独型33)、ホテル100室など、中国人観光客を狙った様々な総合休養施設が建設される。

また、黑江省の不動産開発及び流通会社「奔馬グループ」が済州イホランド()と合作して済州市イホ遊園地の255713平方メートルに5000億ウォンを投資し、家族ホテル、観光ホテル、メディカルホテル、商店街などを造成するという内容で20104月に中国商務部から投資を承認され、事業を推進している。

瀋陽の不動産専門会社「SIPOTEグループ」もアーデンヒルリゾート造成事業を推進しているグランブル済州R&Gと合作して済州市涯月邑の897000平方メートルに8500置くウォンを投資し、休養コンドミニアム、ホテル、レジャー施設などを備えた観光団地造成事業を行うための行政手続を準備しており、中国企業の済州に対する投資が活発に行われる見通しだ。

これらの投資計画が実現されると、済州の観光開発事業が活発になり、中国人観光客の誘致にも大きく貢献すると済州道は期待している。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.02.10)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。