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聯合ニュースによると、
済州道と国際平和財団、東アジア財団、中央日報が共催する「第7回平和と反映のための済州フォーラム」の開会式が1日午前、済州道西歸浦市ヘビチ(HAEVICHI)ホテルで行われた。
開会式にはキム・ファンシク国務総理、キルギス共和国のババノフ・オムルベク首相、欧州安全保障協力機構(OSCE)のランベルト・ツァニエル(Lamberto Zannier)事務総長など構内外の前・現職官僚や学者、企業家など約500人が参加した。
キム総理は基調演説を通じて、「今や市場万能主義を補完し、倫理経営や資本の責任などの価値に基づいた共生発展、暖かく謙遜な資本主義を追求すべき」とし、「東アジアの共同反映を成し遂げるためにも二極化問題を解決しなければならない」と強調した。
また、キム総理は地域安保に関し、「北朝鮮の挑発は韓半島はもちろん、東アジアや全世界の平和と安保にとって大きな不安材料となっている」とし、「最近も韓国の民間航空機と船舶に対してGPSの撹乱を試み、対韓国誹謗と脅威を続けている」と批判した。
ウ・グンミン済州知事は開会辞で、「主要大国の政治・経済的な環境の変化に対する期待と懸念が交差している」とし、「世界の未来と共存のために自然環境、気候変動、エネルギー、食料、貿易などの議題を平和的かつ融・複合的に取り上げなければならない」と提案した。
東アジア財団のコン・ロミョン理事長は歓迎の辞で、「東アジアはグローバル経済危機の中でも着実な成長を見せ、世界経済成長のけん引役を果たしている」とし、「済州フォーラムは素早く変化するダイナミックなアジアの姿に再び注目し、様々な方面で協力増進を模索する大切な機会になる」と力説した。
「新たなトレンドとアジアの未来」をテーマに5月31日から6月2日まで行われる今回のフォーラムは平和、経済、環境などを取り上げる60のセクションに分けて行われる。出所:聯合ニュース(2012.06.01)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。