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「済州世界自然遺産センター」、WCC前の8月に開館
作成日
2012.07.13
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620
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聯合ニュースによると、

오는 8월 개관하는 '제주세계자연유산센터'

8月に開館する「済州世界自然遺産センター」
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16日の開館を前に、最終段階の工事が行われている「済州世界自然遺産センター」。同センターは地上1階、地下1階で全体面積は7,335㎡規模となっており、漢拏山の天然保護区域と拒文岳(コムンオルム)熔岩洞窟系、城山日出峰などユネスコ指定の済州自然遺産を一目で見渡すことができる。

環境代祝祭の開幕日に開館 当初の計画より半年早く

漢拏山の天然保護区域と拒文岳(コムンオルム)の熔岩洞窟系、城山日出峰など、ユネスコから指定された済州の世界自然遺産を一目で見渡すことができる「済州世界自然遺産センター」が「2012済州世界自然保全総会(WCC)」を前にした8月にオープンする。

済州道は12日、9615日に済州で開催されるWCCの雰囲気を盛り上げるために1ヶ月間開催される「済州世界自然保全総会環境大祝祭」が開幕する816日に済州世界自然遺産センターを開館する予定であることを明らかにした。

20108月に着工して20132月の完工予定だった当初の計画より6ヶ月も早く開館するのは、世界自然保全連盟(IUCN)、環境部、済州道が共同主催するWCCに参加する約180カ国と1100に及ぶ政府・非政府機構の関係者など約1万人に対して済州の魅力をしっかりと伝えるためだ。

「環境オリンピック」と呼ばれる大規模国際会議のWCCは、自然保全分野における世界最大規模団体のIUCNが自然保全と生物多様性、気候変動などについて議論するため4年に1回開催している。

世界自然遺産の済州市朝天邑拒文岳近くの39,789㎡の敷地に建てられる世界自然遺産センターは地上1階、地下1階、全体面積は7,335㎡規模で、総事業費299億ウォンをかけて常設展示室、企画展示室、4D立体映像館室、ロビーホールなどを設ける。

常設展示室は太古の神秘が受け継がれてきた済州の隠されていた風景を始め、火山島である済州道と漢拏山の誕生過程、漢拏山と熔岩洞窟の地質構造及び地形、約20個の洞窟で構成されている拒文岳熔岩洞窟系、城山日出峰のタフリング(tuff ring)などを実際の姿に近く部分的に再現し、様々な画面でお見せするよてい。

4D立体映像館室は、熔岩洞窟と石灰洞窟の特徴を持ち合わせた稀な形をしており、済州熔岩洞窟の中で最も美しい美景を誇る龍泉洞窟と漢拏山の靈室渓谷、「千年の森」と呼ばれる榧子林などの名所を立体的に観賞できる場所。

企画展示室にはブラジルのアマゾンとベトナムのハロン湾、アルゼンチンにあるイグアスの滝などとともに世界7大景観に選定された内容などが展示される。

済州道は今年3月にセンター建物を竣工しており、7月末まで展示作業を終える計画。現在の展示作業工程率は75%だ。

ユネスコ(UNESCO)は20076月に漢拏山天然保護区域、拒文岳熔岩洞窟系(萬丈窟など5個の洞窟) 、城山日出峰タフリングを世界自然遺産に登載した。

済州道のハン・ジョンウン世界遺産チーム長は、「センターのオープンは、WCC参加者を対象に済州の自然環境を広報し、韓国のイメージを向上させる良いきっかけになると期待している」と話した。

済州道は世界自然遺産センター、漢拏樹木院、石文化公園、海女博物館、西歸浦自然休養林など11ヵ所を舞台に拒文岳・冬栢東山など生態観光地のトラッキング、生態観光フェスティバル、環境芸術祭、農村文化体験、環境専門家フォーラム、有機農飲食祝祭などが行われる世界自然保全総会観光大祝祭を開催し、WCC参加者の人々と観光客に披露する予定。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.07.13)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。