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聨合ニュースによると、
クルーズ船の運航回数も急増させ…国際航空路線も拡大
済州道は今年、年間220万人の外国人観光客数を達成するため、国際クルーズ船の運航回数や国際航空路線の拡大を図る。
済州道は12日、中国と日本の主要都市を行き来する13隻の国際クルーズ船が今年は済州を計172回訪問することになり、昨年の年間運航回数だった80回に比べて倍以上の増加となる見通しを明らかにした。
それを受け、クルーズ船を利用して済州を訪問する外国人観光客も35万人に推計され、昨年の14万4千人より大きく増加すると見られる。
道は今年、中国江西省南昌市、雲南省昆明市など海外の主要都市を往復する直航路を開設し、済州と外国を結ぶ国際直航航空路線を従来の38路線から約40路線に拡大する計画。
仁川空港を経由して済州を訪れる中国人の団体観光客などを対象にした仁川~済州間航空機乗換システムの利用も活性化し、中国人観光客の交通利便性を改善する方針だ。
政府と済州道は中国人観光客の誘致に向け、昨年10月末から仁川空港で国内線航空機に乗り換えて済州を訪れる中国人観光客を対象に無ビザ入国制度を行っている。しかし、仁川~済州路線を運航する国内線航空機がほとんどないため、中国人観光客が不便を被っている。
中国の四川省成都とマレーシアのクアラルンプールに海外観光広報事務所を開設し、最近急浮上しているマレーシアとシンガポールなど東南アジアの観光市場を狙う。これで済州が海外に持つ観光広報事務所は11ヵ所に増える。
中国、日本の大都市の若者と女性を対象にウェディング、ゴルフ、乗馬、レジャーなど高付加価値の観光商品を開発し、海外の有名芸能人を招いた特集プログラムやウェディングイベント、ゴルフフェスティバル、韓流スターのファンミーティング、高級グルメツアーなどを企画して済州観光の品格を高める計画。
上海とマレーシアなど海外の主要都市の地下鉄やタクシーなどに済州を広報する内容の屋外広告を行うなど、海外に向けた観光広報も強化する。
また、道は国内観光客を誘致するため、済州オルレギルや宗教巡礼路、柑橘花道、耽羅文化祭などを活用した観光商品んを活性化し、今年は年間830万人の韓国人観光客を誘致する計画。
この目標を達成すると、今年の年間内・外国人観光客数は1050万人となり、史上初の1千万人台を記録することになる。
出所:聨合ニュース(2013.02.12)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。