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済州が7月、観光分野で多くの新記録を出した。
済州特別自治道が30日に発表した観光客統計資料によると、7月に済州を訪れた観光客数は600万人で、昨年より13日早い記録達成となった。1日の総観光客数・外国人観光客数・中国人観光客数も最多となった。
7月のこうした新記録により、道が今年の目標に掲げた観光客数1,000万人、外国人観光客数200万人の達成が容易にできると見込まれる。
今月29日付けで済州を訪れた観光客数は600万人。昨年に観光客数600万人を達成したのは8月11日だった。13日も前倒しで600万人を記録した。
27日の1日総観光客数は46,753人で、1日の観光客数では「最多」を記録した。
同日の外国人観光客数は15,912人でやはり「最多」となった。中国人観光客数も10,156人で「最多」に並んだ。
昨年の1日「最多」観光客数は7月29日に記録した43,139人。1日当たりの外国人観光客数が「最多」だったのは8月13日の11,054人、中国人観光客数の「最多」は6月23日の9,111人に過ぎなかった。
月単位でも過去最高記録が見込まれる。道によると、7月に済州を訪れた総観光客数は105万人、外国人観光客数は35万人で、月単位では「最多」になると見られる。
昨年の月単位総観光客数が最も多かったのは5月の970,604人、月単位で外国人観光客数が最も多かったのは8月の224,623人だった。
道は、こうした観光客の増加傾向について、ユネスコ三冠王(生物圏保全地域、世界自然遺産、世界地質公園指定)達成と世界7大自然景観選定の影響で高まった認知度によるものと見ている。
また、直行便の国際航空路線が昨年より14路線増えた49路線が運航されており、国際クルーズ船の入港も昨年より倍増しているなどの影響があると分析した。
出所:ニューシース(2013.07.30)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。