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ユネスコが指定した世界自然遺産で世界地質公園の代表的な名所のひとつとされる済州「城山日出峰(ソンさんイルチュルボン)」の今年累積観光客が200万人を突破した。
済州道は19日、今年に入って今月18日現在までの城山日出峰の観光客が韓国人1,136,507人、外国人864,185人で計2,000,692人となり、過去最短期間で200万人を突破する記録となった。
前回記録の昨年8月30日より12日早くなった。
昨年同期間の観光客数の1,888,935人(韓国人1,199,661人、外国人689,274人)に比べると5.9%増となる。韓国人は5.6%減少となり、外国人は25.4%も増加した。
今年の韓国人韓国客の内訳を見ると、家族ぐるみなど個別観光が54万人、一般団体7万5千人、修学旅行26万6千人、道民・敬老優待など無料入場25万6千人など。前年同期間に比べて個別観光客のみが0.9%増加し、他は減少した。
外国人観光客の国籍を見ると、中国・台湾・香港など中華圏が76万7千人で全体の88.5%を占めた。前年同期間の48万人より58.9%が増加し、外国人観光客の増加をリードした。後は英語圏約5万人、日本約4万7千人などと続く。
この流れが続くと、今年は道内単一観光地では初めて320万人を突破すると済州道は見込んでいる。城山日出峰の昨年1年間の観光客は292万8千人(韓国人181万人、外国人111万1千人)だった。
観光客数が大幅増加したのは、城山日出峰が2007年にユネスコ世界自然遺産に登載された上、2010年には世界地質公園の認証を受けるなど、済州の代表的な名所として広く知られたためと済州道は分析した。
米CNNが2011~2012年の2年連続で城山日出峰を「行ってみたい韓国の観光名所50ヵ所」の1位に選定したのも観光客の誘致に役立ったと済州道は評価した。
出所:聨合ニュース(2013.08.19)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。