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済州島に新空港建設へ 25年開港目指す=韓国
作成日
2015.11.10
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392

聨合ニュースによると、

【世宗聯合ニュース】韓国国土交通部は10日、済州島に新空港を建設すると発表した。2025年までの開港を目指す。

これまで韓国政府は済州島の空港利用客増加に備えたインフラ拡充をめぐり、新空港を建設するか、島内唯一の国際空港、済州国際空港を大規模拡張するかなどについて検討を続けてきた。

国土交通部は「済州国際空港を運営しながら、滑走路1本の新空港を建設する。環境破壊が少なく、工事費も抑えることができる上、2空港の運営にも問題がないと確認されたため新空港建設が最終的に決まった」と説明した。

新空港は同島南部・西帰浦市に建設される。建設費は4兆1000億ウォン(約4400億円)と見込まれる。

済州島は中国人を中心に観光客が増加し、格安航空会社(LCC)市場の活性化で、週末や繁忙期には済州便の航空券購入が難しくなっている。

国土交通部の調査によると、18年には済州国際空港が完全に飽和状態に達すると予想される。同空港の利用客は昨年2320万人、今年1~9月が1928万人を記録した。18年には2830万人、25年には約4000万人に上る見通しだ。

hjc@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.11.10)