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忠清北道、バイオ産業インフラ拡充で再跳躍を目指し
作成日
2021.03.09
ヒット
274

聨合ニュースによると、


【清州聯合ニュース】チョン·チャンヘ記者=新型コロナウイルス感染拡大の長期化で危機に直面している中、忠北道がバイオ産業インフラの拡充を通じた再跳躍を目指している。

忠北道によると、清州五松にはバイオバレー、食品医薬品安全処など6大国策機関、バイオメディカル施設など国内最高水準のバイオインフラが造成されていることを6日明らかにした。

これを通じて、周辺に入居したバイオ企業や研究機関の候補物質の発掘から臨床試験の前段階である有効性および安全性評価を重点的に支援している。

しかし、病院を通じた臨床試験(実証)の環境は脆弱な状況である。

忠清北道はこれを補完するため、五松事業化連携技術開発(R&BD)融合研究病院を設立することにし、今年上半期中に企画研究調査を完了する予定だ。

今回の調査が終われば、国家研究開発予備妥当性調査を申請する方針だ。

現在、国内の専門家60人で構成された大規模諮問団とともに、基本計画の策定および研究開発(R&D)プロジェクトの発掘も推進中だ。

五松R&BD融合研究病院は、従来の病院とは異なり、医療と研究・実証機能を統合し、先端バイオ技術の産業化をリードする役割を果たし、需要者中心の全周期支援システムの構築を完成するという点で忠北道が目標とする2030年グローバルバイオクラスター構築の起爆剤になるものと期待されている。

忠北道のバイオ産業のコントロールタワーの役割を果たす統合専担機関の設立も推進される。

各種のバイオ・医薬企業が位置する忠清北道は、全国2位のバイオ産業の集積地だ。

しかし、企業と機関間のコミュニケーション不足、機能分裂で効率性が低いという指摘があった。

これを受け、道はバイオ産業の政策方向を提示し、企業中心の支援システムを確立する専門機関の設立研究調査を昨年12月に完了したのに続き、今年上半期中に総合計画を確定し、本格的な設立手続きに着手する考えだ。

また、道のバイオ産業をリードする核心人材を育成するため、2030年までに累積5万人の専門人材を育成することを目指し、「自治体-大学協力ベースの地域革新事業」、「五松バイオ革新経営人材育成事業」などを推進する。

忠北道の関係者は、「今年重点的に推進するインフラ拡充事業は、忠北のバイオ産業がもう一度跳躍する足場になることを期待している」とし、「2030年グローバルバイオ産業クラスターの完成に向けて努力していきたい」と述べた。

jeonch@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.3.6)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。