忠清北道 < invest Korea

 

（堤川=聯合ニュース）キム・ヒョンウ記者=忠清北道・堤川市が展開している伝統市場ラブツアーおよびスポーツマーケティング事業が地域経済の活性化に貢献しているという分析結果が出た。

市によると、世明大学産学協力団は堤川市の依頼を受け、今年2月から伝統市場ラブツアーおよびスポーツマーケティングの経済効果を23日に発表した。

伝統市場ラブツアーは、2008年から市が団体旅行誘致のために運営している観光プログラム。

団体旅行客に地域食堂と伝統市場を利用する条件で観光バスを無償で支援したり、バスのレンタル料を支援する。

また、観光地の入場料割引、専門観光ガイドの無償支援などの特典も提供する。

今年1月から5月まで伝統市場ラブツアー訪問者約1万1千人を対象に調査した結果、1人当たり5万2491ウォンを地域で使用したことが分かった。

今年、4万人が伝統市場ラブツアーを通じて堤川を訪れると予想されるが、この場合の総消費金額は20億9千万ウォンと推定された。

産学協力団は、伝統市場ラブツアーが今年74億ウォンに達する経済的波及効果をもたらすと予想した。

全国規模のスポーツ大会誘致などを通じたスポーツマーケティングも地域経済に活気を与えていると産学協力団は分析した。

各種大会参加者の1人当たりの消費金額は22万9371ウォンとなり、今年の経済波及効果は1122億ウォンに達すると予想された。

市の関係者は「両事業とも投入予算と比べ、経済効果が3.5～6.5倍」と説明し、「不足している部分は補完して発展させていく計画」と述べた。

vodcast@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2024.7.23)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。