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忠清圏、ブドウ・ワイン産業クラスター形成
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聯合ニュースによると、
作成日
2011.06.28
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378
忠清圏の広域経済発展委員会は22日、7月中旬に「第2次忠清広域経済圏政策協議会」を開催し、「名品ブドウ・ワイン産業クラスター推進事業」に関する案件を審議・確定する予定であることを明らかにした。
同事業は、忠清圏の3つの地域、大田・忠南・忠北がブドウ・ワイン産業の発展とグローバル化に向け、連携を強化することを目的とし、大田発展研究院を中心に共同研究を推進する予定だ。
事業推進の背景には、3つの地域のブドウ産業の基盤が確立しているほか、ブドウ・ワイン関連のイベントや文化・観光・展示などのインフラが整備されており、十分な競争力を備えていることが挙げられている。
忠北地域は、キャンベルアーリーの全国最大産地・永同郡を中心に全国2~3位(17%)の栽培面積を、忠南地域は、巨峰の全国最大産地・天安市を中心に全国4位(9%水準)の栽培面積を有している。
ちなみに、国内ブドウ市場はキャンベルアーリーが71.6%、巨峰が13.6%を占めている。
大田市は今年、「国際ソムリエフェスティバル」を開催したほか、来年は世界調理師大会(WACS)、「フード&ワインフェスティバル」の開催を控えている。
永同郡はブドウ・ワイン地域として特化されたコンテンツを多く保有している。天安市は巨峰特化産地として首都圏への接近性が強みである。
大田発展研究院の関係者は、「最大産地としての技術力とノウハウに加え、グローバルなマーケティング力を活用することで、地域別の市場から脱し、国際的認知度を高めることにつなげていきたい」と期待感を示した。
出所:聯合ニュース(2011.06.22)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。