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聯合ニュースによると、
忠北道が「生命と太陽の地」忠北の建設を道政ビジョンとして宣布してから1年が経つ。これは生命産業と太陽光産業を「忠北の100年を担う産業」として集中的に育成するという構想。
忠北道は7日、道庁大会議室でイ・シジョン知事など約200人が出席した中で1周年記念式を行い、今年はこれらの産業を順調に発展させることに力量を結集することを決めた。
ここ1年間、生命産業の発展に向けた基盤を造成する事業は順調に行われてきたとほとんどは評価している。
五松生命科学産業団地に食品医薬品安全庁など、保健医療分野の6大国策機関と58社の関連企業が入居した。医療産業の発展を導く五松先端医療複合団地も昨年10月に着工された。
昨年5月には清原郡梧倉、五松地域が国際科学ビジネスベルトの拠点地区として選定された。五松複合団地に建てられる新薬開発支援センター、先端医療機器開発支援センター、臨床試験新薬生産センター、実験動物センターは来年11月に完工される。
一方、太陽光分野は海外市場の低迷で窮地に追い込まれた。
清州、曾坪、清原など7箇所の市・郡は昨年4月、知識経済部に全国唯一の太陽光特区として指定された。これらの市・郡は国内の太陽光セルとモジュールの60%程度を生産している。
しかし、世界の太陽光産業を先導してきたヨーロッパ市場の低迷と中国の低価格攻勢により、道内の太陽光関連企業約60社は昨年が大変厳しい時期だった。陰城現代重工業第1工場は、昨年下半期に2~3ヶ月間稼動を中断していた。
忠北道は道内の生命産業がある程度の競争力を備えたとみなし、有機農業と環境分野で市場を拡大できるように支援することにした。
五松バイオバレーと堤川漢方バイオバレー、沃川医療機器バレーは「バイオ三角ベルト」で結ぶ計画。
太陽光産業も畜産業や建築業分野で需要を拡大できるよう支援していく。畜舎に太陽光発電機を設置する時に費用の一部を補助する形で関連企業を支援する。
陰城郡孟洞面と鎭川郡徳山面一帯に建てられる「忠北革新都市」は、太陽光をテーマにした都市にする。ここに入居する公共機関が太陽光発電施設を設置する場合は一定額を補助することにし、太陽光体験施設も設置する方針だ。
2014年まで203億ウォンを投じて「太陽光テストベッド」も構築する予定。道内の太陽光企業が製品の性能を検証できる施設だ。
イ知事は「生命産業と太陽光産業は、全世界が関心を集中している未来型の新成長動力」とし、「これら産業の発展に土台となる五松バイオバレーとソーラーバレー造成事業を着実に推進していきたい」と話した。出所:聯合ニュース(2012.02.07)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。