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「グローバルなバイオ・メディカルのハブ」、五松の開発方向を提示
作成日
2012.12.24
ヒット
448
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聨合ニュースによると、

忠北五松を「グローバルなバイオ・メディカルのハブ」に育成する「バイオバレー」事業の総合的な方向がまとまった。

18日に忠北道庁会議室で行われた「バイオバレーマスタプランの策定に向けた研究調査の最終報告会」で、五松を2035年まで世界7大バイオバレーに発展させる方策が示された。

この報告会ではまず、保健医療の国策研究タウンの造成、バイオ関連の先導企業の誘致、バイオウェルネスタウンの造成、グローバル人材の誘致及び育成体系の構築などを通じ、五松に世界トップ水準のバイオインフラを構築する構想を持ち出した。

先端医療複合団地と生命科学団地に基づいた研究タウンには、2017年まで国立ガンセンター、国立老化研究院など先端複合団地を補完する機能を有する8機関を、2025年までは心臓・肺・血液研究院など8機関を、2035年までは伝染病研究所などバイオ融合及び応用技術に関する10機関を誘致する計画が提示された。

バイオウェルネスタウンは、五松のKTX駅勢圏を中心に再生医学専門病院・整形手術専門病院・医療相談専門コンサルティング会社・オーダーメード型の幹細胞専門病院・海外健康センターの誘致などを通じ、医療サービスを提供する休養タウンを建設する構想。

ここに50病床規模の研究中心の病院と650病床規模の総合病院を誘致し、オーダーメード型の医療観光団地を造成する方策も検討された。

五松を先端医療クラスターに造成するため、基盤施設への投資が難しいベンチャー企業とグローバル研究所が入居できる施設を運営する「韓国型バイオポリス」造成計画も報告された。

五松から始まったバイオ産業を忠北全域に拡大する方策も提案された。

堤川・丹陽を韓方産業エキスポクラスターに造成し、沃川を医療機器クラスターに開発する構想。槐山・報恩・永同では有機農食品産業を集中的に育成し、鎭川・陰城は化粧品・化学事業、忠州・曾坪はバイオエネルギーと先端素材を中心にしたクラスターを造成する構想も明らかにした。

忠北道はこの計画を中心にして現実的な推進策を確定し、企業向け説明会を開催するなど五松一帯の開発に拍車をかける計画。

忠北道のある関係者は「この結果を基に、五松をグローバルなバイオ・メディカルのハブに育成するための細部計画をまとめていく」とし、「これらの事業を推進するためには約89千億ウォンの事業費が投資されると予想される」と話した。

原文記事

出所:聨合ニュース(2012.12.18)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。