ニュース·イベント
- Home
- ニュース
- ニュース·イベント
忠北地域企業の輸出額が世宗市を含む全国17自治体の中で最も多く増加したことがわかった。
清州税関が17日に発表した内容によると、昨年1~9月に89億9200万ドルだった忠北地域企業の輸出実績は今年1~9月に16.9%増の102億7500万ドルを記録した。
同期間の京畿地域の輸出増加率14.3%と光州地域の輸出増加率11%を大きく上回る結果となった。同期間に全北は18.8%、慶南は12.5%減少を記録した。
忠北地域の輸出増加は、同期間に124.8%と50.5%の増加率を示した非金属鉱物製品と繊維糸が牽引した。電気電子製品の輸出量も27.3%増となった。
一方、貴金属と宝石類、玩具・運動用具の輸出はそれぞれ76.1%と27.9%減少した。
同期間に忠北企業の輸入実績は57億700万ドルから48億9700万ドルに14.2%減少したと集計された。済州の24.3%に続き、全国市・道で2番目の高い減少率となる。
昨年9月と今年9月を比較した統計でも、忠北地域の輸出増加と輸入減少により、6億7600万ドルの貿易収支黒字を記録した。
先月、忠北企業の輸出規模は前年同月より9.5%増の17億7700万ドルを記録した。一方、輸入は昨年9月より17.5%減少の5億100万ドルだった。
ほとんどの品目で輸出が減少したものの、輸出量の増加した半導体メモリーが忠北地域の輸出増加を導いた。昨年9月に比べると、電気電子製品や化工品、精密機器は輸出が2.8~7.8%減少したものの、半導体メモリーは28.7%増加した。
同期間に忠北地域企業の対米、対中輸出はそれぞれ21.8%、3.2%減少した一方、香港とEUに対する輸出はそれぞれ40.6%と37.5%増加となった。
同期間の輸入は消費財のみが小幅(3.1%)増加した。原材料と資本財の輸入は昨年9月より今年9月にそれぞれ12.3%と33.6%減少となった。
先月の貿易収支黒字の6億7600万ドルは、昨年9月の4億6800万ドルより44.4%増加した数字。
出所:ニューシース(2013.10.17)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。