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聨合ニュースによると、
【清州聯合ニュース】韓国中部、忠清北道清原郡の五松で開催中の「2014 五松国際バイオ産業エキスポ」が8日、開幕から13日で目標の入場者数70万人を突破した。順調に行けば12日の閉幕までに入場者数は80万人を超えるとみられる。
2002年以来、12年ぶりに開かれた今回のエキスポは先月26日に開幕してから入場者数を着実に伸ばしてきた。見どころが多いイベントとして評価されている。
◇目標入場者数70万人 閉幕4日前に達成
今回のエキスポは初日に6万7604人の入場者数を記録し、2日目に5万4769人、3日目に7万2595人と成功を予感させた。
開幕6日目には30万人を軽く突破し、今月8日にはエキスポ組織委員会が目標にしていた70万人を超えた。
子どもから高齢者まで、すべての年齢層が関心を集めるさまざまなプログラムやイベントの開催が入場者の誘致成功につながった。
楽しみながら人体模型にさわることができる人体体験館は子供連れに人気だ。
エデュ体験館は学生に新たな経験を提供するほか、肌の状態を確認しメークが体験できるビューティー体験館は女性の高い関心を集めた。
がん、心臓疾患など現代人の健康を脅かすさまざまな疾病を血液1滴で検査できるバイオ健康体験館には、中高年層の長い行列ができた。
エキスポ組織委は、家族全員で楽しめる外出先としてぴったりだという口コミが広まり、入場者数が伸びたと説明した。
◇韓国内外から約3000人のバイヤーが参加
エキスポには国内外から約300社が出展したバイオ産業館と化粧品産業館には、多数のバイヤーが訪れた。
開幕から今月7日まで国内のバイヤー約2000人と海外のバイヤー約1000人、合計約3000人のバイヤーが商談に参加。商談件数は9584件に上った。商談金額は国内が1212億ウォン(121億円)、海外が8億9636万ドル(969億円)に達した。
商談成立件数は157件、金額は1172万ドル。契約までこぎつけた件数を含めると227件、3413万ドルに増える。
国内外の有名ブランドを市販よりも安価に購入できるバイオマーケットと化粧品産業館も盛況だ。
バイオマーケットでは約3億5000万ウォン、化粧品産業館では約8億3500万ウォンを売り上げた。
忠清北道は今回のエキスポをきっかけに五松を世界的なメディカルハブに、同道を30年までに研究機関などが集まる世界3大バイオ都市の一つに成長させることを目標にしている。
エキスポ組織委員会のイ・チャヨン事務総長は「エキスポ開催で3472億ウォンの経済波及効果と約4000人の雇用創出効果を期待している」と話した。
sjp@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2014.10.9)