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イラン投資団が忠清北道を訪問…特別目的会社の設立を議論
作成日
2015.08.24
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323

9日忠北経済自由区域庁によると、イランの投資代表団が11日忠清北道を訪問し、投資協約関連事業の推進などについて協議する。

協議では、伝統医学共同研究所を運営するための特別目的会社(SPC)の設立などについて話し合う予定だ。当初の計画よりは遅れているが、今年内にSPCを設立できるよう推進に拍車をかけるとしている。

臨床研究病院の設立や後発医薬品生産施設の設置など、協約内容の推進計画についても話し合う予定だ。12日には、李始鐘(イ・シジョン)忠清北道知事と面会する。

忠清北道は来年上半期にイランの経済制裁が解除されれば、投資を受け、共同研究所を設立・運営する計画だ。

このため同道は、研究所空間(1000㎡)の確保に乗り出した。五松新薬開発支援センター内が有力視されている。

忠北経済自由区域庁の関係者は、「イランの投資団が訪問すれば、SPC設立に関する具体的な議論が行われるだろう」とし、「事業が早期に推進されるよう、緊密な協議を行う考えだ」と述べた。

忠清北道は今年4月27日、イラン政府の支援機関であるオリエンタル・メディシン・コンソーシアムとの間で、五松へのバイオ研究機関誘致などのための投資協約(MOU)を締結した。

オリエンタル・メディシン・コンソーシアムは五松への伝統医学共同研究所の設立など、新薬開発のための施設拡充に20億ドルを出資する計画だ。医薬品の製造や臨床病院の設立、後発医薬品生産施設の構築などに投入されるものと見られる。


原文記事
出所:ニューシース(2015.08.09)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。