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人工知能基盤の知能型苦情処理システム テスト運営開始
作成日
2017.02.28
ヒット
367

 



大邱市は3月1日から韓国で初めてパスポートに対する人工知能基盤の知能型苦情処理システム「トゥボット」のテストサービスを開始する。

27日、同市によると「トゥボット」とは、大邱市のチャットボット(chatbot)の公式名で、ユーザがスマートフォンやパソコンのチャットでパスポート申請などに関する質問をすると、ロボットが学習した情報を利用し自動で相談する人工知能基盤のサービスだ。

同市は2015年、行政自治部の「政府3.0優秀先導課題公募」に選定され、国費1億ウォンの支援を受けてパスポート分野の知能型相談システムを構築した。

「トゥボット」はパスポート規定に基づいて、関連相談のうち最も質問の多い1000件を規則化した。

市民がスマートフォンやパソコンで質問をすると「トゥボット」が1秒以内に質問を理解して学習した情報から最適の答えを見つけ出し、自動で処理する。

ただ、あくまでもテストサービスであるため、質問の内容が複雑になると答えのクオリティーは多少劣る。

大邱市は3月にテスト運営しながら質疑応答をモニタリングし、「トゥボット」の自己学習強化を通して誤答率を最小限に抑えることに取り組む。

なお、苦情処理分野のうち相談件数が多く市民の生活と密接な車両登録や上水道、交通などに対しても「トゥボット」のサービスを拡大していく計画だ。

 


原文記事
出所:ニューシース(2017.02.27)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。