大邱 < invest Korea

 

大邱市は中韓両国の観光交流再開への期待感が高まることに加え、中国観光客の嗜好が団体旅行から個人旅行へシフトしたことを背景に中国観光客の誘致に積極的に乗り出すと30日明らかにした。

中国河北省石家庄地域のアーティスト160人と団員143人の公演団で構成された文化・芸術公演団は30日大邱を訪れ、4月1日まで大邱で中国文化・芸術の公演を披露する。

同行事では160人のアーティストが手がけた作品が展示される上に、20個の公演チームが多彩な公演を披露する予定だ。

公演団は行事を終えて、大邱にある韓国医学研究所(KMI)、大邱健康検診センターなどを訪れ、大邱の高い医療水準と最先端医療システムを体験する医療観光に参加する予定だ。

同行事は大邱市が中国のニッチ市場を狙って、2014年から運営している特殊目的海外交流観光プログラムの成果でもある。

大邱市のハン・マンス文化体育観光局長は「大邱市は中国観光客誘致に向けて文化、芸術、体育、教育をテーマにした多様な商品開発に乗り出し、これを通じてより多くの観光客に大邱に訪れてもらえるように中国観光客誘致において差別化を図った誘致マーケティングを展開する計画だ」と述べた。

 

原文記事
出所：ニューシース(2018.03.30)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。