大邱 < invest Korea

世界eラーニング（e-Learning）標準の専門家らが今週韓国を訪れる。

産業通商資源部の国家技術標準院は6月18日から5日間大邱で「第31回教育情報(JTC 1/SC 36)分野国際標準化会議」を開催すると17日明らかにした。

同会議が韓国で開催されるのは2003年(ソウル)、2008年(済州)、2012年(釜山)に続き、今回が4回目である。

(JTC 1/SC 36)は国際標準化機構（ISO）及び国際電気標準会議（IEC)の共同技術委員会傘下の委員会として、eラーニング用語・学習者情報および支援技術・メターデータなど教育情報分野の国際標準を決める。韓国を含め世界45カ国が加盟している。

今回の会議にはフランス・カナダ・中国など10カ国の教育情報分野の標準化専門家50人が出席し、最新の国際動向を公有し、国際標準開発について議論する。

委員会で幹事国役割を担う国家技術標準院は「仮想・拡張現実(VR・AR）コンテンツ活用」に関する国際標準など3つの標準化案件を新規提案する予定だ。

また、今回の会議を通じて教育情報分野での技術標準の主導権を握り、国家間の対外協力を強化していく考えである。

 

原文記事
出所：ニューシース(2018.06.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。