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仏自動車部品メーカー、426億ウォン投じて大邱・慶北地域に未来車部品施設設立
作成日
2022.03.31
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(ソウル聯合ニュース)ユン・ボラム記者=グローバル自動車部品メーカーのヴァレオ(VALEO)が、韓国に3千500万ドル(約426億ウォン)を投資し、未来型自動車部品研究開発および生産施設を設立する。

産業通商資源部(産業部)によると、22日、フランス・パリでムン・スンウク産業部長官とヴァレオのクリストフ・ペリヤ会長が出席し、バレオの対韓投資届出発表会が行われた。

同社は、1923年に設立されたフランスの代表的な自動車部品メーカー。

世界33カ国に191カ所の生産施設と11万人以上の従業員を擁しており、韓国でも1988年の平和ヴァレオを皮切りに慶州と大邱などで自動車部品を生産している。

今回の投資は大邱・慶北地域に未来型自動車産業のスマートモビリティ分野の研究開発と製品を生産する施設を建設するために行われる。

同社は、高いレベルの韓国自動車部品メーカーの生態系などを考慮し、投資を決定したという。

今回の投資は、韓国の未来自動車技術基盤とサプライチェーン強化にも貢献する見通しだ。

特に、韓国政府が重点的に育成している環境に配慮したスマートモビリティなど、未来自動車産業においては先端技術の開発と生産の連携が欠かせないという点で意味が大きいと産業部は説明した。

投資届出発表会でムン長官は、「投資が円滑に行われるように政府と地方自治体、KOTRAが一つのチームとして積極的に支援する計画」と述べた。

ムン長官は23~24日に開かれる国際エネルギー機関(IEA)閣僚会議に出席するためパリを訪問し、投資誘致活動も展開する同時に、現地に進出した韓国企業との懇談会も開いた。

エネルギー管理および自動化分野の革新企業であるシュナイダーエレクトリックのローラン・’バタイユ社長と会って、産業のデジタル転換(DX)およびエネルギーマネジメントシステム(EMS)分野の協力案ついて議論し、対韓投資の拡大を呼びかけた。

ムン長官は韓国政府がエネルギー消費最適化のためのエネルギーマネジメントシステムを産業・建物部門に拡大するため多角的にサポートし、韓国の優秀な外国人投資環境と投資インセンティブを強調した。

1836年に設立されたシュナイダーエレクトリックは、鉄鋼・造船分野の製造会社として始まり、現在はエネルギーマネジメント・自動化ソリューションプロバイダへと変貌し、100カ国以上に進出している。

韓国には1975年に進出し、800万ドルを投資した。

サムスン電子、大韓航空、セルトリオンなど、フランスに進出している韓国企業との懇談会では、ロシアのウクライナ侵攻による影響をを点検した。

企業はエマニュエル・マクロン政権のビジネスしやすい基調にもかかわらず、東欧より税金・労務・行政の負担が高く、政府発注プロジェクト申請の場合、言語と情報習得などで不利な条件に置かれていると吐露した。

ムン長官は、「両国政府間の高位級面談などを通じてフランス政府に関連制度改善を要請し、駐フランス大使館、KOTRAなどとともに現況を持続してモニタリングを行う計画」と約束した。

bryoon@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.3.22)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。