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大邱市、今年7月の輸出が9億5千万ドル 3カ月連続過去最高値記録
作成日
2022.08.23
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257


 


今年7月の大邱地域の輸出額は9億5000万ドルを記録し、3ヵ月連続過去最高記録を更新した。

韓国貿易協会大邱慶北地域本部(本部長 イ・サンホン)が今月18日発表した「2022年7月大邱・慶北輸出入動向報告書」によると、7月の大邱輸出は前年同期比35.9%増の9億5400万ドルで、慶尚北道は1.4%減の34億7000万ドルとなった

同期間に全国貿易収支は48億ドルの赤字を記録したが、大邱と慶尚北道の貿易収支はそれぞれ2億2000万ドル、13億7000万ドルの黒字を達成した。

大邱の輸出相手国は、中国143.7%、米国10.5%、ハンガリー232.3%、ベトナム19.4%など主要地域への輸出がに増加した。特に電気自動車(EV)バッテリーに使用されるその他の精密化学原料の場合、中国輸出が638.7%、ハンガリー609.7%など、輸出が急増し、大邱地域の輸出をけん引した。

大邱の1位輸出品目である精密化学の原料は、2021年5月以降14ヵ月連続三桁の高い増加率を記録し、過去最高となる3ヵ月連続輸出実績に大きく貢献した。

慶尚北道の輸出に多き貢献した無線電話(-21.6%)とともに、下半期の新型スマートフォン発売準備による一時的なオーダーカットの影響でTVカメラおよび受像機(-74.0%)輸出の減少で、前年同期比で小幅に下落した。

しかし、精密化学原料188.7%、フラットパネルディスプレイ(FPD)40.2%、ワイヤレスデバイスの部品66.9%など高い輸出増加傾向を維持し、地域輸出を支えた。

韓国貿易協会大邱慶北地域本部のキム・キョンミンチーム長は、「大邱・慶尚北道地域に電気自動車と二次電池関連企業のバリューチェーンが活発に形成され、バッテリー正極材・負極材を中心に輸出増加傾向が持続されている」とし、「大邱と浦項や亀尾、尚州に二次電池産業における大規模な投資が予定されるなどエコカーへの転換という構造的変化に積極的にに適応しており、今後も地域の輸出増加基調は続くものと予想する」と説明した。

原文記事
出所:ニューシース(2022.8.18)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。