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聯合ニュースによると、
「オマハの賢人」(Oracle of Omaha)として知られているウォーレン・バフェット(Warren Buffett)、バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)会長が21日、大邱テック第2工場の着工式に出席した。
シックなスーツー姿で大邱テックを訪れたバフェット会長は、会社関係者の案内で工場内を見回った後、イスラエルの金属加工企業であるIMC(International Metalworking Companies)グループのエイタン・ウェルトハイマー(Eitan Wertheimer)会長夫妻、大邱テックのモシェ・シャロン(Moshe Sharon)社長らと共に着工式に出席した。
バフェット会長は祝辞で、「大邱テックへの訪問は、私が所有する工場のうち、唯一の2回目訪問だ」とし、「初めて訪問したときも今も、(大邱市民と職員たちの)温かい歓迎に非常に感動した」と述べた。
特に、バフェット会長は「大邱テックは今後も拡張されなければならない。今はその出発に過ぎない」と述べ、追加投資の可能性を示唆した。
着工式には金範鎰(キム・ボムイル)大邱市長と大邱商工会議所の李仁中(イ・インジュン)会長ら150人が出席した。
大邱テックはバフェット会長が韓国で投資する唯一の中小企業で、イスラエルの金属加工会社であるIMCグループの子会社。2006年5月、ウォーレン・バフェットが会長を務める世界最大の持株会社であるバークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)が40億ドルを投じてIMCの持分80%を買収したことで、バフェットの「孫会社」に編入された。
同社はタングステン切削工具分野において韓国トップを走り、毎年二桁成長を続けており、年間売上高は5000億ウォン程度とされている。
出所:聯合ニュース(2011.03.21)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。