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大邱市、グローバル医療観光都市造成に拍車
作成日
2011.04.25
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聯合ニュースによると、

大邱市のグローバル医療観光都市造成事業に拍車がかかる見通しだ。

大邱市は20日、慶北大学病院をはじめとする11機関とコンソーシアムを構成して進める「グローバル医療観光都市造成」事業が、保健福祉部が公募した外国人患者誘致活性化のための「2011年地域先導優秀医療技術育成支援事業」に選定されたと明らかにした。

同事業は、保健福祉部が全国で特化された医療技術を発掘してインフラ改善やマーケティング強化などに国費を支援し、地域別に海外患者誘致など国際医療サービス産業の活性化を促進するために進めるもの。

市は今回の公募で、地域の中核技術として毛髪移植を掲げ、11の病院と医療観光マーケティングを進めることを骨子とする事業を申請して選定。

これにより、市はまず、国費と市費3億ウォンを投じて医療観光通訳士の養成とワンストップ支援センターの設置など医療観光インフラを拡充し、2011年世界陸上選手権大会と大邱訪問の年を狙ったマーケティングに本格的に乗り出す。

また、外国人患者にワンストップ案内サービスを提供するため、EXCO内に設置した医療観光マーケティング支援センターの機能を拡大する計画だ。これとともに、英語と日本語、中国語で運営されている大邱医療観光ホームページにアラブ語を追加することも積極的に検討している。

今年下半期には、大邱医療観光案内地図と冊子を発刊する一方、医療観光登録病院には案内看板と表示板などに様々な言語を併記することを促す方針だ。

市関係者は、「グローバル医療観光都市は今後、大邱を代表する医療ブランドとして成長し、地域の医療サービスおよび医療産業を育成する起爆剤になるものと見込まれる」と述べた。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.04.20)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。