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聯合ニュースによると、
大邱・慶北の繊維産業が、輸出は増え続け、企業は技術集約型に変化するなど、地域経済の成長エンジンとして復活しつつある。
28日、 大邱慶北繊維産業協会と大邱市、慶北道によると、同地域における2011年度の繊維類輸出は33億ドルであり、昨年の28億5600万ドルより15.5%の4億4400万ドルが増加すると予想される。
今年上半期の輸出は16億4300万ドルで、昨年同期間の13億9200万ドルより18%の2億5100万ドルが増加した。
世界金融危機という特殊な状況だった2009年を除くと、2007年から輸出が本格的に増加に転じ、毎年二桁の増加率を見せている。2009年を含めると、2007年から輸出は年平均7.8%増えている。
さらに、大邱地域の繊維企業は研究開発の重要性を認識して投資を増やし、技術集約型産業へと変化を図っている。
大邱・慶北地域における繊維ファッション業界の企業付設研究所は2005年の38箇所から2007年には79箇所、2009年に122箇所、2010年には132箇所で年平均34%程度増加した。全国における268箇所の繊維企業研究所のうち49.3%を占める割合。
同地域の繊維産業は1990年代後半、中国を始めとする後発の開発途上国からの低価格を武器にした攻勢と韓国の通貨危機で一時期危機に陥った。
その後、厳しい構造改革を通じた不良企業の整理、新製品の開発、品質改善、経営体質の強化などで絶え間なく競争力を強化し、再び跳躍しつつあると分析あれている。
繊維産業の競争力水準は、品質・技術部門の場合、先進国を100にすると80に達するなど格差が大幅縮まっている。
大邱慶北繊維産業協会のある関係者は、「大邱慶北地域の繊維産業はここ10年間の構造改革と競争力の強化で新たな全盛期を迎えている」とし、「繊維産業が新成長エンジンになるよう、大邱市、慶北道、繊維関連機関とともに高付加価値のファッション素材の開発、新しい大規模プロジェクトの推進などに取り組みたい」と話した。出所:聯合ニュース(2011.11.28)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。