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大邱にホテル式病院の「メディテル」初登場
作成日
2012.09.18
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462
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聯合ニュースによると、

高級医療サービスと宿泊機能を備えたホテル式病院の「メディテル(medi-tel)」が大邱に初めて設立される。

大邱市は17日、中区銅山洞のEldis Regent Hotelが従来の駐車場に地下1階、地上18階に延べ面積11550㎡規模の建物を新築してメディテルとして運営することを明らかにした。

同ホテルは近く設計を終え、10月に着工して来年にメディテルを完工する予定。

メディテルはホテルと病院の合成語で、治療と宿泊、休憩を全部解決するため、1つの建物にホテルと病院が一緒にある施設のこと。

ホテルで気楽に休憩しながら治療を受けることができるメリットがあり、最近医療観光客から良い反応を得ている。

Eldis Regent Hotelが建設しているメディテルは全国で最も大きい規模を誇る。従来のメディテルは12階規模で、診療科目は主に整形外科、皮膚科、歯科程度だった。

しかし、大邱に建てられるメディテルは12階(全体面積の70%)が病院を始めとする医療観光関連施設に運営される。

診療科目も人間ドックや整形外科、皮膚科、歯科、眼科など多様で、医療観光に関連して認知度の高い病院・医院が入居する。

ホテル側は医療観光客が客室を入院病室として安価に使えるように支援する一方、入居した病院・医院従事者を対象に医療サービスと顧客満足教育を随時行う新たな概念の病院モデルで運営する方針。

さらに、近くにある観光資源に連携したプログラムを設ける計画だ。

市はメディテル事業が円滑に推進されるよう、18日に市庁状況室でEldis Regent Hotelと業務協約を締結する。

大邱市のキム・ヨンチャン経済副市長は「メディテルが地域の医療観光産業におけるひとつのロールモデルになってほしい」とし、「今後メディテルの建設と入居医療機関の医療観光事業が円滑に行われるように積極的に協力する」と話した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.09.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。