ニュース·イベント
- Home
- ニュース
- ニュース·イベント
聨合ニュースによると、
大邱地域の歯科関連企業が海外展示会への出展で市場拡大を図っている。
大邱の歯科企業7社は今月5日~7日までアラブ首長国連邦で開催された「ドバイ歯科資機材展示会(AEEDC
DUBAI 2013)」に出展した。
中東地域は歯科資機材の輸入依存度が高く、関連インフラが不足しているため、関係企業の間では魅力的な市場とされている。
ドバイ政府が後援しているこの展示会に約80カ国から900社の企業、約4万人が出展したのも、中東地域が新興市場として注目されている証拠でもある。
歯科技工、IT融複合医療機器など2分野の出展企業は、この期間に1500万ドルの商談と635万ドルの輸出契約を締結した。
歯科用の「マイクロモーターハンドピース」を発売したデヨン精密の250万ドルを始め、MicroNXが200万ドル、セシン精密が70万ドル、Denstarが50万ドル、デンティスが30万ドルなど契約が相次いで成立した。
独占契約推進が3件、現地協力会社との契約3件、新規取引先の確保が約100件など、今後期待できる成果も相次いだ。
これらの歯科企業は、昨年10月にイタリアのミラノで開催された「国際エキスポデンタル展示会」でも400万ドル規模の輸出契約を成立させた。
大邱テクノパークは地域歯科企業の輸出実績が4月末まで2720万ドルに達するとの見通しを示した。
大邱テクノパークは、地域歯科企業の技術力を基に、バイヤーとの事前ミーティング、現地協力会社及び既存バイヤーとの戦略的提携など多角的なマーケティング活動を展開した結果と分析した。
こうした実績に支えられ、地域の歯科企業は海外市場に対する自信を得ている。
デヨン精密のイ・ホンウク代表は「海外販売網の拡大に対する自信を得たことが、展示会出展の最も大きな成果」と話した。
出所:聨合ニュース(2013.02.12)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。