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大邱・慶北、自動車部品産業に新たな成長戦略が必要
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作成日
2013.06.18
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413
聨合ニュースによると、
グローバル・サプライチェーン(GSC)の拡大など環境変化の中、大邱・慶北地域の自動車部品産業に新たな成長戦略が求められるという指摘が出された。
韓国銀行大邱慶北本部が17日に発表した「大邱慶北地域における自動車部品産業の環境変化と成長戦略」報告書によると、大邱・慶北地域の自動車部品メーカーが地域の製造業で占める割合は付加価値額基準で6.4%となった。
大邱では業界1位(17.4%)、慶北では3位(4.6%)の成長寄与度を誇り、地域の自動車部品産業の従事者数は2011年現在約41,000人に達しており、高い雇用誘発効果を示している。
地域の自動車部品産業は、エンジンや車体部品よりは規模の小さい機能性部品や繁用部品などの生産割合が高く、零細企業も高い割合を占めていると分析された。
しかし、国内完成車メーカーに対する依存度が他の地域より高く、収益・財務安定性や研究開発(R&D)に対する投資などは十分ではなかった。
そのため、GSCへの参入、海外現地生産の拡大、FTAの拡大など自動車産業のグローバルな流れと円安などの要素を考慮した新たな成長戦略が急がれると分析された。
報告書ではGSCへの参入促進、地域の先導企業育成、輸出拡大の支援、戦略的な投資誘致などを提示した。
韓国銀行大邱慶北本部経済調査チームのカン・ギウ課長は、「グローバル競争力を持っている汎用部品を基盤にしたGSC参入戦略を策定し、自治体を中心にしたコントロールタワーを構築するなど、地域の自動車部品産業に対する政策努力が求められる」と話した。
出所:聨合ニュース(2013.06.17)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。