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大邱市がグローバルな医療機器メーカー2社と同時に投資協約の締結に乗り出す。
大邱市と大邱慶北先端医療産業振興財団(以下、「先端財団」という)は12日、今月13日に医療機器メーカーの(株)イノベックテクノロジー、ソクムン電気(Seokmun
Electrical Engineering)と先端医療複合団地内の研究所設立と研究開発特区医療R&D地区内の生産施設設立などの内容が盛り込まれた投資協約を締結することを明らかにした。
京畿道安養市に位置しているイノベックテクノロジーは真空技術を専門とする企業で、残留ガス分析装置や真空バルブなど様々な真空装置関連部品を独自生産し、大企業と関連企業、政府機関、研究所などに供給している。
イノベックテクノロジーのイ・サンギュ代表は、「最近新しい概念のプラズマ滅菌装置を開発し、医療機器産業への進出を計画していた。医療産業育成に対する大邱市の意志と、先端医療複合団地など優れた医療産業インフラに魅了され、本社と研究所、工場など事業場全体の移転を決定した」とし、新たな跳躍に期待を示した。
慶州に本社を置くソクムン電気(株)は車両用電源発生装置、軍用特殊目的発電装置などを生産する企業で、2005年に国防部から車両用電源発生装置の開発に対する単独承認を受けた上、2007年には国防技術品質院から国防品質経営システム認証を獲得し、軍需用製品の納入を行っている堅調な中小企業。
ソクムン電気の車両用電源発生装置は車両エンジンの動力を利用した原電発生装置で、周辺環境にかかわらず電源供給を行うことができるため、移動整備用車両と災害復旧用車両、消防車、救急車など様々な分野に適用されている。
大邱研究開発特区の医療R&D地区に救急車両用電源発生装置の生産工場を設立する予定。
ソクムン電気のイ・ヨンジェ代表は、「交通の要衝地の東大邱ICと企業支援機関の入居、従業員の定住環境など、長い目で見た潜在成長可能性を信頼し、本社の移転を含めた大邱への投資を決めた」とし、「優秀人材の採用に苦労している中小企業としては、地域出身の優れた人材を円滑に確保できる大都市への進入が企業成長の土台になる」と満足を示した。
出所:ニューシース(2013.09.12)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。