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聨合ニュースによると、
(大邱=聯合ニュース)チェ・スホ記者=大邱都市鉄道建設本部が韓国で初めてモノレール方式で建設される都市鉄道3号線工事に独自で開発した新技術を適用し、事業費の削減や工事期間短縮などの効果を出している。
昨年2月、モノレールの核心技術である「信号ケーブル絶縁ブロック(GRCブロック)」の国産化に成功して特許を取った。
同部品は電車の電力供給装置をモノレールに固定させるもので、過去には1個当たり16万8千ウォンの日本製品を主に使用した。
しかし、建設本部などは研究を繰り返し、1個当たり4万5千ウォン程度の国産絶縁ブロックの開発に成功して全区間(23.95㎞)に9万6千個を設置した。これによって、計118億ウォンの予算を節約した。
また、世界で初めてスパン(コンクリート橋脚と橋脚の間の距離)が30mの「PSC軌道桁製作モールド」の開発にも成功した。
既に日本等で設置、運営中のモノレールには長さ20~25mのPSC軌道桁が使われているが、大邱都市鉄道3号線には30mのPSC軌道桁1316本が全区間に設置された。
大邱市は「30mのPSC軌道桁の設置で橋脚数が大幅に減少し、都市の景観が良くなっている」とし「また、核心技術を先取りすることで今後、国内外の都市が使用する場合、使用料を受け取ることができる」と伝えた。
これと共に電車の内部を統合管制室でリアルタイムで確認できるようにした「客室防犯カメラ映像の相互交差無線電送方式技術」も開発し、無人運転による乗客の安全を確保した。
2014年下半期開通が予定されている大邱都市鉄道3号線工事は現在、86%の工程率を示している。
キム・ボムイル大邱市長は「都市鉄道3号線工事が市民の安全を守る優秀な公共交通手段になるよう最善を尽くす」と明かした。
suho@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2013.12.3)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。