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聨合ニュースによると、
【大邱、ソウル聯合ニュース】イ・ジェヒョク、キム・サンフン記者=大邱・慶尙北道地域の交通や商圏の大変革をもたらす東大邱駅複合乗換センターが24日に着工した。
2010年8月、新世界が「東大邱駅複合乗換センターモデル事業」公募に当選されてから4年ぶりだ。
新世界は、約8千億ウォンを投資し、3万6360㎡の敷地に国内初の民間投資複合乗換センターを建設することにした。
地下7階、地上9階、延べ面積29万6841㎡規模の東大邱駅複合乗換センターは、2016年年下半期までに完成する予定。
今後、東大邱駅複合乗換センターが完成すると、交通量の分散と老朽化した高速・市外バスターミナルを統合することで市民の乗換利便性の向上だけでなく、1万8千人の直接・間接雇用が生まれると市は見ている。
大邱経済に与える影響は、生産誘発効果2兆4千億ウォン、付加価値誘発効果1兆2千億ウォンと分析した。
昨年1兆6千億ウォンだった地域百貨店業界の市場規模は、複合乗換センター完成後、2兆ウォンに上ると予測した。
新世界側は、従来市場のパイを分けるのではなく、 複合乗換センターの開発で慶尙南道・慶尙北道へ広域化する商圏、中国人医療観光客誘致など、新しい市場創出が可能だと説明した。
東大邱駅複合乗換センターの建設が大邱の中心商圏を東区に移動させる始点になるだろうとの見通しも出ている。
東大邱駅舎が所得水準が最も高い壽城区に隣接している上、半径3㎞内に北・壽城区など、半分以上の大邱市民が住む人口集中地区がある。
日本では、2000年名古屋駅舎をJRセントラルタワーズに複合開発した以来、従来栄中心の商圏が名古屋駅に移動するなど、上記の予測を裏付ける事例が多数ある。
新世界は、複合乗換センターの強みを活かし、「ライフスタイル複合エンターテイメントショッピングモール」を強調し、商品販売が中心の従来の百貨店と差別化を図ることで、新しい中心商圏の軸になるという戦略を立てている。
新世界側は2012年、資本金1380億ウォンの(株)新世界東大邱駅複合乗換センターを現地法人に設立した。
開発が本格化すると、資本金を2千億ウォン規模に拡大する予定であるため、資本金規模では指折りの「地域企業」の1つになる。
同日の着工式には、キム・ボムイル大邱市長、ジョン・ヨンジン新世界グループ副会長、ジャン・ジェヨン新世界代表などが出席した。
一方、今年、史上最大規模の2兆6千億ウォンの投資計画を立てた新世界は、河南ユニオンスクエアの工事に着手する。
10月に着工する河南ユニオンスクエアの建設には、2015年まで約8千億ウォンが投資される。
また、新世界は今年中に江南店の増築も始める。現在5万㎡規模が来年まで10万㎡に拡大される。
この他にも、 新世界は釜山センタムシティB敷地開発にも着手する。
計3千億ウォンを投資して、駐車場に使っている1万8499㎡のB敷地に2016年まで、グローバルファッションブランドとエンターテイメント、キッズ専門館、飲食施設などがあるライフスタイルセンターを構築する計画。
yij@yna.co.kr,meolakim@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2014.2.23)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。