Invest KOREA

産業部・KOTRA　「2017年外国人投資週間」を開催　求職者と企業から2500人が参加
第4次産業分野の投資環境説明、海外企業による就業相談会、海外メディア招待など多彩なイベント開催

韓国・産業通商資源部とKOTRAは11月7～9日、「2017年外国人投資週間(IKW2017)」をソウル・グランドインターコンチネンタルホテルで開催すると発表した。本行事は、外国人投資家に韓国のビジネスチャンスを知ってもらい、さらに対韓投資の成功戦略と魅力的な投資環境を紹介する韓国政府のオフィシャルな外国人投資誘致イベントとなっている。

今年で13回目を迎える本行事では「第4次産業革命と雇用を創り出す外国人投資」をテーマに掲げた。特に、外国人投資による雇用創出を韓国経済の原動力にするため、△海外・外資系企業による就業相談会△ ブルーベル・コリアの個別採用相談会を支援する。また、第4次産業革命をテーマにした△国際投資誘致フォーラム△スタートアップによる1対1投資商談会△主要投資家のラウンドテーブルなども行われる。203社・233人の訪韓投資家、駐韓外資系企業134社165人、海外メディア22社、韓国メディア230社329人、人材を探す海外・外資系企業138社、求職者1500人など、総勢2500人が参加する。

また、韓国の経済自由区域(FEZ)や非首都圏への外国人投資の促進のため、△K-FEZ Night△経済自由区域の視察△投資誘致広報館も運営される計画だ。

KOTRAのイ・テシク副社長は「韓国の今年第3四半期(7-9月期)の経済成長率が7年ぶりに最高を更新し、KOSPI指数も2500を突破するなど韓国の経済と経営環境が良好であるとの認識が強まり、外国人投資も増加に転じている*1」とし、「特に今年は深層面接を中心とした採用や、スタートアップ・中小企業による国際投資協力相談会など、充実したプログラムが多く行われた。韓国に進出しようとする企業や投資家には、投資の計画段階から最後まで、政府と関係機関ができる限りの支援を行っていく考えだ」と述べた。

出所 : Invest Korea (2017.11.09)