本文のショートカット メインメニューのショートカット

Invest KOREAニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • Invest KOREAニュース
未来成長産業「医療機器」輸出支援に拍車をかける=KOTRA
作成日
2018.03.16


-65ヵ国139のバイヤー、国連など15の海外調達発注先を招いて療機器輸出商談会開催


産業通商資源部(長官ペク・ ウンギュ)とKOTRA(社長職務代行イ・テシク)は有望消費財である医療機器の輸出拡大に向けて民間のバイヤーを招いた「医療機器輸出商談会」及び「国連公共調達商談会」を15日ソウル江南区のCOEXで共同開催した。

医療機器輸出商談会は国内の代表的な医療機器展示会であるKIMES*と連携して国内医療機器展示会のグローバル化の支援や新規市場及び新興市場からのバイヤー招待を通じて医療機器輸出市場の多角化を図る。国連公共調達商談会では医療機器分野の主な輸出先であるUNPDなど国際機構調達官を対象にした説明会と国際機構、海外発注先、調達ベンダーとの商談会を開き、公共調達市場開拓を支援した。

一方、世界最大手医療機器メーカーであるメドトロニックのブレット・ネフ副社長は「医療機器産業の未来に向けた発展方向」に関する基調演説で患者中心の治療の導入、治療後の死後管理ソルーションの重要性、技術、サービスの融合・現地化、従来の医療機器産業を乗り越える画期的なイノベーションの到来などを今後の注目すべきトレンドとして挙げた。

同商談会に参加した国内企業225社は約1,400件の商談を行い、計21件、約1,100万ドルの医療機器輸出契約及び了解覚書を締結した。

契約のために参加した国内血糖値測定器製造メーカーであるアイセンスのイ・ジェスク営業理事は「今回の行事は大規模な医療機器展示会と連携して開かれたため、バイヤーの韓国への訪問を促し、満足度も高かった」とし「韓国医療機器の品質が向上され、今後がさらに期待されている」と述べた。

KOTRAのキム・デュヨン戦略事業本部長は「韓国医療機器の海外市場拡大に向けて多様な国から有力バイヤーを招くことに力を入れた」とし「今回の行事が韓国医療機器輸出拡大の礎になることを期待する」と述べた。また、「今後も中南米、東ヨーロッパ、東南アジアなどを対象に医療使節団を派遣するなど、有望な医療機器市場の攻略と輸出市場の多角化に拍車をかけたい」と述べた。


出所 : KOTRA (2018.03.16)

メタ情報