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食品産業グローバル化のAtoZ「2018ソウル国際食品産業展」開幕
作成日
2018.05.08


世界48カ国から1469社・2931ブースが出展 ...参加者も大満足
輸出商談会、グローバル カンファレンスなど多様なサイドイベント...あふれるビジネスチャンス


KOTRAの権坪五(クォン・ピョンオ)社長は国内最大、アジア4大食品産業見本市「2018ソウル国際食品産業展(以下SEOUL FOOD 2018)」を5月1日から4日間、京畿道高陽市のKINTEXで開催すると明らかにした。1983年から開催し、今年で36回目を迎える同行事には世界48カ国から食品および食品機器1469社が参加し、2931個のブースを出展する。

KINTEXの第1展示館では「ソウル農畜水産物 & 加工食品展 SEOUL FINE FOOD 2018」、「ソウル国際食品素材 & 添加物展 SEOUL FOOD INGREDIENT 2018」、「ソウル国際健康機能 & オーガニック展 SEOUL PREMIUM FOOD 2018」、「ソウル国際デザート & 飲料展 SEOUL DESSERT & BEVERAGE 2018」、「ソウル国際食品展 国際館」、「ソウル国際包装機器展 SEOUL FOODPACK 2018」が開かれる一方、第2展示場では「ソウル国際食品機器展 SEOUL FOODTECH 2018」、「ソウル国際ホテル&レストラン機器展 SEOUL HORECATECH 2018」が開かれる。

同展示会には△ 輸出商談会△グローバルフードトレンドや技術カンファレンス(Global Food Trend & Tech Conference) 2018 △「ソウルフードアワーズ2018」など多様なサイドイベントが設けられ、国内食品メーカーのグローバル食品メーカーとのビジネスネットワーク構築を支援する。

第一弾としてグローバル流通企業25社、海外同胞バイヤー50社、有力バイヤー170社、食品機器バイヤー25社など合わせて約270社を招待し、国内参加企業との1:1商談会を推進する一方、国内流通バイヤーとの商談会も行われる。

特に、オンライン・ホームページ(http://matching.seoulfood.or.kr/)を通じて登録した参加者、バイヤーと参加企業間のビジネスミーティングを支援する「自由マッチングサービス」を運営し、行事参加前に最適のパートナーの検索や商談会スケジュールの事前確定ができるなどビジネス商談会の効率化を図り、前年より多くの商談と契約が行われた。

5月2日に開かれる「グローバルフードカンファレンス(Global Food Trend & Tech Conference 2018)」は「破壊的な技術革新(Disruptive Food Technology)」をテーマに行われる。最近、食品産業分野において持続可能性と倫理的消費(エコ、動物福祉など)が重要なテーマとして浮上していることを受けて、同カンファレンスでは植物性タンパク質を原料とした「植物性の肉」や動物の幹細胞を抽出・培養して作る培養肉「クリーンミート(人工培養肉)」、 「卵を使わないマヨネーズ」の開発など画期的な技術とトレンドが紹介される。

また、食品、流通企業に関心のある求職者を媒介する「ソウルフードジョブフェア2018」や海外参加国のワイナリーが参加する「ワインチャレンジ2018」など多様な新規プログラムも設けられ、参加者の注目を集めた。

KOTRAの権坪五(クォン・ピョンオ)社長は「同行事は国内企業の輸出およびビジネスチャンスの拡大のため「自由マッチングサービス」を導入し、商談会の量的・質的両面を考慮しており、グローバル食品産業のトレンドと技術会議などを設けた」とし「今回の行事を通じて参加企業らがより多くのビジネスチャンスを創出してほしい」と述べた。


出所 : KOTRA (2018.05.02)

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