Invest KOREA

KOTRA· 韓中民間協力フォーラム、中国企業を対象に韓国の投資環境説明会を共同開催
第4次産業革命の技術分野など新成長産業を中心とした投資協力モデル模索
中国最大手のロボットグループSIASUNロボット投資有限公司の総括社長など約160人が参加

KOTRA(社長 権坪五)は韓中民間経済協力フォーラム(理事長 ジ・ヨンモ)、中国アジア経済発展協会、中国国際商会と共同で２９日、一山KINTEXで第5回中韓経済協力フォーラムと連携した韓国投資環境説明会を開催した。中国企業家約160人が参加した今回の説明会は中国の積極的な新産業育成政策(中国製造2025）による産業高度化と対韓投資の回復基調を活用し、韓中投資の協力関係を強化するために設けられた。

実際、ここ7年間で中国の対韓直接投資額はＴＨＡＡＤ（サード）の影響を受けた昨年を除いて、着実に増加してきた。韓中関係改善を追い風に今年は上半期だけで中国から２２億ドルの外国人直接投資を誘致し、前年同期比約360％増を記録した。
* * 2018年上半期(1月~6月) 累計基準、中国の対韓国直接投資額(届け出ベース)、前年同期比

さらに、「中国製造2025」と連携し、中国の全産業において質的向上が促され、バイオ、ロボット技術など新産業分野における韓中投資協力機会も拡大し続けている。

今回の韓国投資環境説明会は中国企業家を対象に韓国の新しいビジネスチャンスと投資環境を紹介し、対韓投資の成功事例を共有して今後、両国間の投資協力を新産業分野へとさらに強化するために設けられた。

KOTRAのキ厶・ヨングクInvest Korea代表は「今回の説明会をきっかけに、情報通信技術(ICT)、ロボット技術、フィンテックなど中韓両国で新しく浮上している投資協力分野を中心に両国の相互利益に資する投資誘致への支援を強化していく」と述べた。

出所 : Invest Korea (2018.08.30)