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未来新産業の海外進出、医療機器が主導
作成日
2019.03.20


KOTRA、グローバル医療機器の輸出相談会(GMEP)に過去最大の海外バイヤー215社を招待
国内企業257社と1、500件の輸出相談… 世界スマートヘルスケア市場も注目


今年2月、腕時計型心電図測定器が情報通信技術分野の規制サンドボックス1号に選ばれ、最新の情報通信技術と医療機器が結合したスマートヘルスケアに対する関心が高い。 このように、韓国の経済成長の牽引車となる先端医療機器分野の優秀中小・中堅企業が、海外市場進出を通じて一段階発展する機会が開かれた。

産業通商資源部(長官ソン・ユンモ)とKOTRA(社長クォン・ピョンオ)によると、優秀な国内医療機器の海外市場進出を支援するために、14日、ソウル三成洞のコエックスで国内最大の医療機器展示会であるKIMES(国際医療機器、病院設備展示会)と連携して「グローバル医療機器の輸出相談会(GMEP)」を開催したことを明らかにした。

2008年以降に12回目を迎える相談会は、最近の流れを反映して過去最大の215社(52カ国)のバイヤーが訪韓し、国内企業257社と1、500件の一対一で輸出相談を行う。

同日の現場では計17件、410万ドルの輸出契約も締結された。

一方、輸出相談会と連携して開催した「医療機器進出戦略の説明会」では、海外医療機器業界の関係者が現場で直接観察したスマートヘルスケア市場のトレンドを眺めた。 基調演説を担当したフィリップスアジア太平洋本部のビドゥル・ドオル(Bidur Dhaul)患者モニタリング分析事業部門本部長は、急変する「グローバル・ヘルスケアトレンドと、これに対応するヘルスケア4大目標(Quadruple Aim)」について発表した。

また、タイ、ロシア、インド、ナイジェリアなど保健医療市場が大きく成長している国からのバイヤーが直接現地の保健医療サービスのシステムとスマートヘルスケアサービスの現状を紹介し、韓国企業の新興国医療機器の市場進出に必要な戦略についてアドバイスした。

KOTRA革新成長本部長のキム・ドゥヨンは、「1990年後半、通貨危機当時、全量を輸入に依存していたレントゲンのフィルムの価格が大きく上がると、韓国企業はデジタル化に勝負をかけ、診断映像装備分野をリードすることになった」とし、「このように危機を産業発展の機会と転じた底力の韓国の医療機器産業が国内でけでなく、海外市場へ進出にさらにまい進したら、今年輸出の向上リードするだろう」と述べた。


出所:KOTRA (2019.3.14)

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