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上半期の輸出総力体制の決定版! 「2019ブームアップコリア」開催
作成日
2019.04.11


海外223社、国内868社が集まり、商品の輸出からプロジェクト、調達、スタートアップ進出まで一堂に
10日釜山、光州で地方相談会開催 海外進出を通じて地域産業に活路を


年明けから殺到した多様な輸出活力の向上対策をもとに、海外マーケティングを通じて企業の実際のビジネスとつながる輸出総力体制の決定版が出た。

産業通商資源部(長官ソン・ユンモ)とKOTRA(社長クォン・ピョンオ)は政府、関係機関、自治体など、汎政府の輸出活力向上の力量を結集した総合ビジネスイベントである「2019ブームアップコリア」を9日にソウル三成洞グランドインターコンチネンタル・パルナスとインターコンチネンタルのコエックスで、10日、釜山べクスコと光州金大中コンベンションセンターでそれぞれ開催する。

半導体と対中輸出不振などが重なり、最近4ヵ月連続輸出が減少したが、3月から減少率の鈍化が始まり、下半期には半導体を中心に改善の見通しも出ている。今回を機に、商品輸出、プロジェクトから公共調達、スタートアップまで、海外進出の多岐にわたる大規模のビジネス機会の提供を通じて、輸出を早期に反発(ターンアラウンド)するために今回の事業を企画した。

このため、自動車部品、造船資材など不況の産業を中心に消費財、医薬、バイオ、情報通信技術(ICT)、プロジェクト、調達などの主要産業を網羅、56ヵ国223の海外バイヤーと国内中小・中堅企業868社が2,000件以上のビジネス相談を行った。

一方、相談会場の隣では、世界最高企業が自社の購買戦略説明会を先を争って開催し、注目を集めた。

中国最大手の電子商取引グループであるアリババが、直営ベンダー8社とともに訪韓し、300社以上の国内招待企業を対象に傘下電子商取引企業である天猫(Tモール)のグローバル入店説明会と相談会を開催した。また、約481億ドルの売上高を記録した世界2位の自動車部品メーカーである日本のデンソーも加工部品、機能部品、設備からソフトウェアまで様々な分野の需要を紹介した。

一方、造船産業拠点の釜山では10日に英国の有力軍需企業であるバブコック(Babcock)が造船資材の購買戦略説明会を開催し、国内を越え、海外市場への多角化を模索している韓国の機材企業60社と協力を強化する予定だ。

クォン・ピョンオKOTRA社長は「韓国経済の大黒柱である輸出が活力を回復するためには、企業の市場開拓への意志と政府および関係機関の積極的な支援との調和が欠かせない」とし、「KOTRAはブームアップコリア以降も海外貿易館駐在国の輸出を10%増やすために、新規事業の開発と未開拓・新市場進出の拡大などを持続的に推進し、韓国企業が年内に可視的な成果を出るように最善を尽くして後押しする」と述べた。


出所:KOTRA (2019.4.10)

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