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革新成長、企業間の協業ネットワーク構築が解決策
作成日
2019.07.12

KOTRA、20ヵ国28ヵ所の海外革新クラスターの現況と投資誘致の成功事例を調査
海外革新クラスターの成功要因のうち、企業間の協業ネットワークが3分の2で圧倒的


海外先進国の革新クラスターは、産・学・研のネットワーク及びクラスター入居企業間の協業ネットワークの構築に向けて、さまざまな努力を行っていることが分かった。

KOTRA(社長クォン・ピョンオ)は、韓国革新クラスターの海外投資誘致の強化に向けて海外20ヵ国28ヵ所の海外革新クラスターの現況と投資誘致の成功事例報告書を8日に発刊し、このように発表した。

調査対象の海外28ヵ所の革新クラスターのうち、18ヵ所(64%)が成功要因として協業ネットワークを挙げた。特に、テックシティ(Tech City)として有名な英ロンドン地域の革新クラスターの場合、アマゾン、インテル、グーグルなどのグローバル情報通信技術(ICT)企業が集中しており、アルファ碁の開発会社として広く知られているディープマインド(DeepMind)も入居している。テックシティの強みは強力なICT開発インフラだけでなく、2016年の一年間開催した企業間のミーティングであるミッアップ(Meetups)が2万2千件に迫るほどネットワークが活発だという点だ。こうしたミッツアップを通じて、入居企業が一堂に集め、研究開発(R&D)過程での共通の問題を共に解決し、共存している。

一方、革新企業の企業家及び技術人材の誘致政策も強化している。英国の場合、海外の起業家誘致のために今年3月に新規ビザ制度を導入して、革新家ビザ(Innovator Visa)及びスタートアップビザ(Start-up Visa)を新設した。また、カナダでも高度技術人材の誘致拡大のため、「グローバル技術戦略(Global Skills Strategy)」政策を通じて、海外熟練技術者ビザ取得の簡素化政策などを実施している。

KOTRAインベストコリアのジャン・サンヒョン代表は「革新成長のため、地域代表産業と連携する革新クラスターの役割がますます重要になっている」とし、「海外の主要革新クラスターは第4次産業革命関連の革新技術を保有している海外企業を積極的に誘致し、企業間の協力ネットワークを最大限造成して革新生態系の質的、量的成長を同時に寄与している点を注目する必要がある」と明らかにした。


出所:Invest KOREA (2019.7.8)

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