Invest KOREA

3日、社会的経済企業とグローバル化に向けてMOUを締結
海外進出・投資誘致・国際交流事業で協力
 
KOTRA（社長 クォン・ピョンオ）が「世界へ進む社会的経済企業」を育成する。KOTRAは3日、ソウル廉谷洞の本社で韓国社会的企業振興院（院長 キム・インソン）と「社会的経済企業グローバル化支援」の業務協約（MOU）を締結した。

今回の協約で両機関は ▲有望社会的経済企業の発掘及び育成 ▲社会的経済企業の海外進出のための能力強化の教育・コンサルティング ▲輸出マーケティング ▲投資誘致支援 ▲社会的経済生態系の活性化に向けた国際交流事業などの分野で協力する。社会的経済企業の海外進出とグローバル成長の加速化を目指して協力する計画だ。

また、両機関は公共分野で社会的価値を実現するために、社会的経済企業育成事業を推進する。新型コロナの影響を受けた社会的経済企業が内需市場を超え、海外でも競争力を確保するためにグローバル化を支援する。KOTRAの海外進出能力強化、教育、最適型の海外進出支援パッケージ、輸出マーケティング事業と優遇措置などが積極的に活用される予定だ。

クォン・ピョンオKOTRA社長は「昨年、社会的経済企業280社を支援し664万ドル輸出成果を出した」とし「韓国社会的企業振興院と協力して海外市場を開拓する社会的経済企業をより多く育成したい」と明らかにした。

出所：KOTRA (2020.06.04)